【TGS2025】アソビズム『ʘmʘchim(オモチム)』は自分のアイデアを形にできるデジタル工作室

2025年9月25日~28日(25、26日はビジネスデイ)、幕張メッセにて国内最大のゲームの祭典「東京ゲームショウ2025」が開催中。

TGS2025に出展している企業の中から、アソビズムのブース(10-C13)に展示されていた『ʘmʘchim(オモチム)』を試遊してみた。

つくる、あそぶ、改造する!それが『ʘmʘchim(オモチム)』

インディーゲームエリアをぶらぶらと歩いていたら、赤いTシャツを着た方々に手招きされたので、ふらっと入ったのがアソビズムブースの『ʘmʘchim(オモチム)』。

物理エンジン搭載のシミュレータを通じて、メカトロニクス(機械電子工学)の世界を“動かして遊んで楽しむ”デジタルの実験室。本作は、物理とカラクリで遊ぶ、次世代のサンドボックスゲームとなっている。

TGS2025では、キャラクター(近未来の超ハイテクおもちゃのアミ)の動かし方、オモチムと呼ばれる万能マシンの操縦方法などを学べる4つのチュートリアルや、クエストをクリアするためにオモチムのパーツの付け替えや材質、重さ、サイズなどを変更するプロパティなどを体験できる改造などを楽しむことができた。

『ʘmʘchim(オモチム)』は、パーツの組み合わせで自由に“オモチム”を改造したり、簡単に使える3Dエディターと自由度の高いブロックプログラミングを駆使してパークビルダーでアイデアいっぱいの遊び場を作って、ほかのプレイヤーに公開するという、“つくる”楽しさ。そして道場でさまざまなステージをクリアしてレベルを上げ、新しい改造パーツをゲットしたり、ひとり用のクエストや、ふたり用の対戦アリーナをプレイしたりと、“あそぶ”楽しさもある。

そしてステージがクリアできなかったり、対戦で負けたとしても、自分なりに学んで考えて、オモチムを改造し、またステージや対戦に挑む。“改造する”という楽しさも。

つくる、あそぶ、改造するという、この3つの要素が相まって、『ʘmʘchim(オモチム)』は魅力的な作品として仕上がっている。


▲急勾配の坂を上るためにどうすればいいか? オモチムのどこを改造すればいいか? それらを考える楽しさがこの作品にはある。

『ʘmʘchim(オモチム)』が気になるという方は、アソビズムのブース(10-C13)に遊びに行こう。