
9月29日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比462円47銭安の4万4892円52銭で午前中の取引を終えた。配当や株主優待の権利落ちに加えて、米国政府の閉鎖への懸念、日銀短観や自民党総裁選などイベントを控えていることもあって、一時464円安まで売られる場面があった。
【主要指数】
・日経225: 44,892.52(-462.47)
・TOPIX: 3,130.39(-56.63)
・ドル/円: 148.95(-0.58)
・ダウ: 46,247.29(+299.97)
・ナスダック: 22,484.07(+99.37)
・SOX: 6,305.05(+20.38)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は26銘柄(27%)、下落は65銘柄(68%)、変わらずは5銘柄(5%)で、売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、ソニーG<6758>が高く(※)、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い(※ソニーグループの株価は一見するとマイナスになっているが、東証は先週末、ソニーフィナンシャルグループのパーシャルスピンオフに伴い基準値段を4243円と算出したため)。


その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く、イマジニア<4644>が安い。


モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が安い。


アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、IGポート<3791>、東映アニメ<4816>、フリュー<6238>が高く、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、東宝<9602>、KADOKAWA<9468>、GENDA<9166>、エディア<3935>、ブシロード<7803>が安い。


最後に騰落ランキングを見ると、SEH&I<9478>やサン電子<6736>、HEROZ<4382>、ユークス<4334>が値上がり率上位となり、モブキャストHD<3664>、イー・ガーディアン<6050>、ブシロード<7803>、イオレ<2334>が値下がり率上位となった。Link-Uグループ<4446>が連日のストップ高買い気配となっている。


■ゲーム・エンタメ関連株一覧
