【ゲームエンタメ株概況(10/1)】国内証券が目標株価を引き上げのサンリオが4日ぶりに反発 8月の月次売上高が好調のまんだらけも4日ぶりに反発

10月1日の東京株式市場では、日経平均は4日続落し、前日比381.78円安の4万4550.85円で取引を終えた。国内の機関投資家のリバランス(資産配分の調整)の動きもあって朝方から売り物が先行し、一時は下げ幅500円超に達した。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業96銘柄のうち、上昇は24銘柄(25%)、下落は72銘柄(75%)、変わらずは0銘柄(0%)で、下落した銘柄の方が多かった。

中で、サンリオ<8136>が4日ぶりに反発した。サンリオは、SMBC日興証券が投資判断「1」を継続し、目標株価を7400円から8200円に引き上げたことが株価の評価材料となったようだ。

また、まんだらけ<2652>も4日ぶりに反発した。まんだらけは、前日9月30日に発表した2025年8月の月次売上高が全店ベースで前年同月比14.8%増、既存店ベースでも同14.4%増と好調だったことが素直に評価されたもよう。

マッコーリーキャピタル証券が投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げし、目標株価を2100円から2500円に引き上げたコーエーテクモHD<3635>は続伸した。

そのほか、Link-Uグループ<4446>が4日続伸となり、スクウェア・エニックスHD<9684>やカプコン<9697>も買われた。

半面、日本ファルコム<3723>やCRI・ミドルウェア<3698>の下げがきつく、gumi<3903>は4日続落した。

株式会社サンリオ
https://www.sanrio.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社サンリオ
設立
1960年8月
代表者
代表取締役社長 辻 朋邦
決算期
3月
直近業績
売上高1444億400万円、営業利益518億600万円、経常利益534億5300万円、最終利益417億3100万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
8136
企業データを見る
株式会社まんだらけ
https://www.mandarake.co.jp/index2.html

会社情報

会社名
株式会社まんだらけ
設立
1987年2月
代表者
代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2652
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