GENDA<9166>は、カラオケ機器流通事業を展開するカジ・コーポレーションの発行済株式の100%にあたる48万2318株を取得し、子会社化すると発表した。実行日11月4日を予定しており、取得価額は当事者間の守秘義務契約に基づき非開示となっている。
カジ・コーポレーションは、1984年4月設立で、愛知県名古屋市に本社を置く。事業内容はカラオケ機器の賃貸、販売及び卸売を行っている。
今回の株式取得により、カラオケ機器流通事業において業界1位のカジ・コーポレーションがGENDAグループに加わることで、同グループのカラオケ機器流通事業は、業界におけるリーディングポジションをより強固なものとし、取扱台数の大幅な増加等、盤石な事業基盤を構築することが期待される。
また、カラオケBanBan等のデイ市場で役務を終えた比較的年式の新しいレンタル機器をナイト市場に再流通させることで、ナイト市場におけるカラオケ機器の設備年数の若返りを図り、顧客満足の向上とカラオケ機器レンタルの取引条件の改善を図ることが期待される。
さらに、営業エリアが飛躍的に拡大し、メンテナンスネットワークが相互に補完されるほか、グループ全体のカラオケ機器の取扱台数の増加を背景とした流通の効率化が実現する見込み。

会社情報
- 会社名
- 株式会社GENDA
- 設立
- 2018年5月
- 代表者
- 代表取締役会長 片岡 尚/代表取締役社長 申 真衣
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高1117億8600万円、営業利益79億6500万円、経常利益73億0500万円、最終利益33億0400万円(2025年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 9166