
gumi<3903>は、連結子会社のgC LabsとTISとの合弁会社であるHinode TechnologiesがIOTAのノード運営を開始したことを発表した。
IOTAは、2015年から運用されているレイヤー1ブロックチェーンで、高額なトランザクション手数料やスケーラビリティの問題といった課題を解決するために設計した。実世界での幅広い用途に適した仕組みとなっている。
2025年には、SuiやAptosで採用されているMove言語を導入し、スマートコントラクト機能を実装した。これにより、5万TPS以上という極めて高いスループットを達成し、多様なユースケースでのデータと価値のシームレスな交換が可能となっている。さらに、IOTAトークンのステーキングを導入し、ネットワークのセキュリティ強化とユーザーへのインセンティブ提供を両立させている。
Hinodeは現在、主要なブロックチェーンネットワークのノードを複数運営しており、新たにIOTAとも協力して、急成長しているweb3領域での役割を拡大していきたい、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高89億4200万円、営業利益3億7000万円、経常利益21億300万円、最終利益20億6300万円(2025年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903