東宝、『薬屋のひとりごと』TVアニメ第3期&劇場版の制作を発表!劇場版は原作・日向夏原案の完全新作ストーリー

東宝<9602>は、後宮謎解きエンターテインメント『薬屋のひとりごと』(著者:日向夏・イラスト:しのとうこ(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)について、TVアニメ第3期、劇場版の制作を発表した。

これは本日10月22日に公開された、TVアニメ第1話の放送から2周年の記念PVで明らかになったもの。猫猫のアイコニックなシーン「これ、毒。」から映像がスタート。TVアニメ第1期から、多くの視聴者の涙を誘った第2期のラストまでを、歴代OPテーマ「花になって」(緑黄色社会)、「アンビバレント」(Uru)、「百花繚乱」(幾田りら)、「クスシキ」(Mrs. GREEN APPLE)とともに振り返る内容になっている。

そして映像の中で【TVアニメ第3期&劇場版制作決定】【振り返り上映会の実施】【SPイベントへの追加キャスト情報】が相次いで発表されている。

TVアニメ第3期は、2026年10月より日本テレビ系で分割2クールでの放送が決定。第1クールは2026年10月、第2クールは2027年4月より放送開始を予定している。国を襲う災害の予兆、人々を惑わす謎の巫女、そして壬氏に課せられ皇弟としての責務。物語は後宮から市井へと舞台を移し、猫猫と壬氏には新たな試練が待ち受ける。監督は、TVアニメ第2期の監督も務めた筆坂明規が務める。
そして、シリーズ初の劇場版となる劇場版『薬屋のひとりごと』が2026年12月に公開することが決定。ストーリー原案を原作者・日向夏が担当し、完全新作ストーリーが展開する。監督は、TVアニメ第1期のシリーズ構成・監督、そして第2期ではシリーズ構成・総監督を務めた長沼範裕が務める。

合わせて解禁となったスーパーティザービジュアルでは、決意の表情を浮かべる猫猫の瞳が印象的に描かれている。猫猫の周囲には炎のようなものも描かれ、「その瞳にゆらめくは 極上の謎(ミステリー)」というキャッチコピーも入り、今後の物語の展開に期待が高まるビジュアルとなった。

振り返り劇場上映会

本作を映画館で楽しむことができる振り返り劇場上映会の実施が決定。2月15日を皮切りに、全国五都市で隔週6話ごとで5月末まで順次実施していく。
さらに第1期初回の2月15日、第2期初回の4月12日にはキャスト登壇の舞台挨拶も実施決定。第1期舞台挨拶には、猫猫役悠木 碧、壬氏役大塚剛央、羅漢役桐本拓哉が、第2期舞台挨拶には、悠木碧、大塚剛央、そして子翠/楼蘭役の瀬戸麻沙美が登壇する。詳細は後日発表する。

TVアニメ『薬屋のひとりごと』展のアジア巡回が決定

25年3月末の東京会場からスタートしたTVアニメ『薬屋のひとりごと』展のアジア各都市への巡回が決定。11月の香港会場からスタートし、その後中国本土やバンコク、クアラルンプールなど巡回予定。情報解禁に合わせて、アジア展限定ビジュアルも解禁となった。アジア展限定の展示エリアも増設予定。

スペシャルイベント~夏の園遊会2026~追加キャストが決定

シリーズ初のイベントとなる、TVアニメ『薬屋のひとりごと』スペシャルイベント~夏の園遊会2026~が、2026年8月15日にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催される。
すでに発表となっていた猫猫役・悠木 碧さん、壬氏役・大塚剛央さんの他、6名の豪華キャストが登壇することが決定!高順役 小西克幸、玉葉妃役 種﨑敦美、子翠/楼蘭役 瀬戸麻沙美、小蘭役 久野美咲、馬閃役 橘龍丸、羅半役 豊永利行の計8名でステージを盛り上げる。イベントでは、第1期・第2期の生アフレコや新作の朗読劇、作品トークなど内容盛りだくさんとなっている。

本イベントのチケット優先販売申込み券は、2025年10月15日に発売開始したTVアニメ『薬屋のひとりごと』第2期 Blu-ray 第4巻に特典として封入されている。チケットの申し込みは、2026年1月31日23:59までになっている。

イベント詳細ページ:https://kusuriyanohitorigoto.jp/season2/spevent2026/

2周年を記念して原作者・日向夏、悠木碧、大塚剛央のコメントも到着

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

東宝株式会社
https://www.toho.co.jp/

会社情報

会社名
東宝株式会社
設立
1932年8月
代表者
取締役会長 島谷 能成 / 取締役社長 松岡 宏泰
決算期
2月
直近業績
営業収入3131億7100万円、営業利益646億8400万円、経常利益644億5500万円、最終利益433億5700万円(2025年2月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9602
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