エーアイ<4388>は、10月23日、2026年3月期の第2四半期累計（4～9月）の連結業績予想の修正を発表、売上高・利益ともに従来予想を上回る見通しとなった。
売上高8億円→8億1000万円（増減率1.3％増）
営業損益2500万円の赤字→1000万円の赤字
経常損益6000万円の赤字→4200万円の赤字
最終損益6000万円の赤字→600万円の黒字
売上高は、音声事業の消防防災関連が順調に売上を伸ばしたことにより、前回発表予想数値よりも若干の増加となる見込み。費用面でも9月に子会社であったATR-Trekを吸収合併した合理化効果により、前回発表予想数値よりも若干の減少となる見込みであり、営業利益と経常利益の赤字幅が縮小した。
なお、最終利益については、同社が保有する投資有価証券の全て（非上場株式1銘柄）を売却し、5000万円の特別利益を計上したことで黒字転換する見込みとなった。
