
河出書房新社は、2025年11月下旬に『失われた古代都市 歴史に刻まれた記憶』を発売する。本書は、歴史の中に埋もれてしまった37の古代都市を取り上げ、その誕生から滅亡までを解説するビジュアル本となっている。
【主な内容】
構成: 37点の地図と150点以上の貴重な図版を掲載し、時代別に4つの部に分けて37都市を紹介。
第1部:最古の都市(チャタルヒュユク、アッカド、ファイストスなど9都市)
第2部:トロイアからローマまで(トロイア、トニス、ペルセポリスなど10都市)
第3部:ローマ帝国領内(キュレネ、スタビアエ、ティムガッドなど10都市)
第4部:帝国の最果てとそれ以遠(パルミュラ、ゲラサ、デリンクユなど8都市)
【特長】
・各都市の誕生から滅亡までを歴史史料や遺跡から解き明かす。
・臨場感ある文章で当時の人々の生活を描写。
・滅亡理由を検証し、現代の問題と照合。
・各都市の地図を掲載し、周辺状況の理解を深める。




【著者・訳者】
著者:フィリップ・マティザック(古代ローマを専門とする歴史学者)
訳者:安原和見(翻訳家)
【書誌情報】
書名:失われた古代都市 歴史に刻まれた記憶
仕様:B5変型判/上製/オールカラー/288ページ
定価:4,290円(本体3,900円)
ISBN:978-4-309-22925-6
初版発売日:2025年11月下旬