トライシステム、インディーゲームレーベル「WorldMap」より新作『歴史の終わり』のアーリーアクセス版を12月10日に発売予定

トライシステムは、運営するインディーゲームレーベル「WorldMap」より、新作サンドボックス型ストラテジーRPG『歴史の終わり』のアーリーアクセス版(早期アクセス版)を12月10日に発売予定であることを発表した。

本作は、プレイヤー自身も世界の一部として存在し、名声を高めて王への道を歩むことも、あるいは自由な放浪者として生きることもできる、サンドボックス型ストラテジーRPGとなっている。

■ アーリーアクセス版での配信を決定した経緯について

デモ版の配信以降、延べ3万人の方がプレイし、現在650名を超える規模となった公式Discordサーバーや、その他SNSなど各コミュニティを通じて多くのフィードバックが得られた。たくさんの方に楽しんでもらえた半面、遊びづらさや操作性の悪さなどへの指摘もあり、多くの課題が明らかになった。

そのため、総合的に判断した結果、アーリーアクセスという形をとり、引き続きコミュニティのフィードバックを注視しながら、段階的にアップデートを重ねていくことが最適であると判断した。

■ 今後の開発に関するロードマップについて

今後の開発方針は、アーリーアクセス配信までと配信以降の2段階で進めていく。

▼アーリーアクセス配信までに実施予定の内容
・戦闘の操作感とテンポの改善
プレイヤーから寄せられた操作感や敵NPCの挙動に関する課題を踏まえ、よりストレスを感じにくく、戦略性を活かせる形へと調整を進める。

・ダイアログ処理を中心としたUIの改善
チュートリアル内容の見直しに加え、ユーザーの操作を阻害していた要素を洗い出し、より遊びやすい導線へと調整する。

・ゲームバランス調整
ゲーム初期から極端に有利になれる仕様などを見直し、ゲームバランスを調整する。

・新規仕様の追加
ゲーム初期からのサンドボックスモードの解放、独立勢力からの建国ルート、NPCとのロマンスなど、デモ版では実装されていなかった仕様を追加している。なお、コントローラ対応はアーリーアクセス配信後の実装となる予定だ。

▼アーリーアクセス配信以降の開発方針
・UIの大幅なアップデート
現状、マウス操作を前提としたUI構成となっている箇所が多く、コントローラ対応を実現するにあたって大幅な改修が必要となっている。それに合わせてよりわかりやすく、直感的に操作しやすいUIへアップデートする。

・コントローラ対応の実装
UIのアップデートに合わせ、コントローラ対応を実装する。

・コミュニティからのフィードバックによる継続的な改善
アーリーアクセス中も引き続きコミュニティからのフィードバックを注視し、改善を重ねていく。特にコントローラ対応につきまして、これまでも遊びづらい要因として多くの声が寄せられていた点ではあるが、実装には一定の期間を要する見込みのため、順次対応を進めていく。

<アーリーアクセス概要>
配信開始日:2025年12月10日(予定)
EA期間:6カ月~1年程度を予定
販売価格:2800円(税込) ※ローンチセールも予定している

▼公式サイト
https://end-of-history.worldmap-game.com

▼Steamストア
https://store.steampowered.com/app/2953520/

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