ソニーグループ、『Ghost of Yōtei』グローバル販売は330万本突破と明かす 前作に続くヒットタイトルに

ソニーグループ<6758>は、11月11日開催の9月中間期の決算説明会で、『DEATH STRANDING 2: On the Beach』に続いて10月に『Ghost of Yōtei』をプレイステーション5向けに発売したが、11月2日時点でグローバル販売本数は330万本を超え、前作『Ghost of Tsushima』に続くヒットとなったことを明らかにした。
他方、Destinyシリーズについては、競争環境の変化もあり、売上およびユーザーエンゲージメントが買収時の想定に届いていないという。改善に向けた努力を継続するものの、一旦事業計画を下方修正し、関連する一部資産の減損を計上した。
一方、今年8月にXbox向けにも発売した『HELLDIVERS 2』は非常に好調で、Xboxでの新規ユーザー獲得に加え、PS5およびPCでの既存ユーザーのエンゲージメントも盛り上がりを見せ、前年同期から大きく売上を伸ばした。3月にリリースした『MLB The Show 25』も引き続き好調を維持した。

こうした進捗を踏まえ、スタジオビジネスの強化とIPフランチャイズの拡大に向けて、引き続き学びと改善を積み重ねていきたい、とした。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長 吉田 憲一郎/代表執行役社長CEO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入12兆9570億6400万円、営業利益1兆4071億6300万円、税引前利益1兆4737億2600万円、最終利益1兆1416億円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
- 設立
- 1993年11月
- 代表者
- 社長CEO 西野 秀明