SIE、『PlayStation5』の日本向けの低価格モデルを11月21日より発売決定 明日より順次予約受付を開始

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、この日(11月12日)、PS5の新モデル『PlayStation5デジタル・エディション 日本語専用』を、希望小売価格5万5000円で11月21日より発売することを明らかにした(税込)。予約は11月13日午前10時より順次開始する。ソニーグループ<6758>は、昨日の決算説明会でゲームハードの長寿命化を鑑み、引き続き『PlayStation 5』の販売拡大を目指していく考えを示していた(関連記事)。
本モデルは日本国内での使用に限定され、本体言語を「日本語」、かつ「国/地域」を「日本」に設定しているPlayStationのアカウントでのみ利用可能となる。また、PS5発売5周年を記念し、本日11月12日よりPS Storeでの人気PS5タイトル期間限定セールや、累計55時間以上プレイしたユーザー向けクーポンなどのお得な「GO!GO!PS5!」キャンペーンも展開される。
『PlayStation5デジタル・エディション 日本語専用』は、超高速SSDや3Dオーディオ、DualSenseワイヤレスコントローラーのハプティックフィードバックやアダプティブトリガーなど、PS5が持つ基本性能を維持しつつ、日本向けに一部仕様がカスタマイズされた新モデル。
ディスクドライブは非搭載のデジタル・エディションのみが販売され、825GBのCustom SSDストレージを内蔵している。別売りのディスクドライブを購入・本体に取り付けることで、パッケージ版のゲームをプレイすることも可能である。本体デザインは既存モデルから一部リニューアルされ、PS5本体およびカバーはマットな質感に仕上げている。
PS5は本日11月12日に初期モデルの発売から5周年を迎え、国内で4500本を超えるPS5タイトルが販売されている。今後は『ドラゴンクエストVII Reimagined』『仁王3』『バイオハザード レクイエム』『MARVEL Tōkon: Fighting Souls』などの期待の新作が控えている。SIEは、今後もPSプラットフォームおよびネットワークサービス、周辺機器のさらなる普及と拡大を推進する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)
- 設立
- 1993年11月
- 代表者
- 社長CEO 西野 秀明