ソニーグループ、「PS5」後継機について「コメントできる段階ではない」 「PS4」はいまも高稼働 ハードの長寿命化を意識して現行機の拡販に注力
ソニーグループ<6758>の執行役 CFOの陶 琳氏は、本日11月11日に開催した9月中間決算の説明会において、「プレイステーション5」の後継機について質問を受けると、「コメントできるようなステージではない」としつつ、ハードウェアのライフサイクルの長期化に触れ、引き続き現行機の拡販とインストールベースの拡大を目指していく考えを示した。
陶氏によると、「PS4」について、2013年の発売から10年以上経過した現在も多くのアクティブユーザーを記録するなど利用されており、ゲームソフトについても新たに購入する動きが引き続き見られるという。「PS5」は、従来のようなライフサイクルの中盤という捉え方をせず、年末商戦に向けて引き続き注力し、年間1500万台の販売を目指すとのこと。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長 吉田 憲一郎／代表執行役社長CEO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入12兆9570億6400万円、営業利益1兆4071億6300万円、税引前利益1兆4737億2600万円、最終利益1兆1416億円（2025年3月期）
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758