ショート動画サービス「TikTok」、日本における月間アクティブユーザー数が4200万突破…日本人の3人に1人が利用

ショートムービープラットフォームの「TikTok」は、日本における月間アクティブユーザー数(MAU)が4,200万を突破したことを発表した。このMAUの達成は、日本のおよそ3人に1人が『TikTok』を楽しんでいることを示している。

プラットフォームでは、ショートドラマや漫画・アニメ、教育系コンテンツなど次世代カルチャーを牽引する多様なコンテンツが数多く生まれており、ユーザーにとっての新たな発見の場として、幅広い興味・関心に対応できる。グルメ好き、ファッション好き、教育関係者、家族、ミュージシャン、アーティスト、さらにはブランドや企業など、日本の多様なコミュニティにエンターテインメントの領域で広く活用されている。また、中小企業への影響も拡大し、地元の経済を支援する役割も果たしているという。

利用者数の増加は、『TikTok』が単なるエンターテインメントに留まらず、日本の生活者、ブランド、そしてクリエイターをつなぐ経済圏へと進化していることを示している。現在、日本国内で『TikTok』に広告出稿を行う企業数は48万社を超え、マーケティング活動の重要なタッチポイントとして利用が拡大し、多様なコミュニティ、トレンドやカルチャーの創出、およびビジネス成長にも貢献している。

2025年6月には、ユーザーが『TikTok』上で気になる商品に出会いそのまま購入まで進められる新しい購買体験「ディスカバリーEコマース」を提供するサービスとして、『TikTok Shop』の日本での提供を開始した。「TikTok売れ」という言葉が象徴するようにこの購買体験はすでに浸透しつつあり、特にコスメやアパレル、家電など動画との親和性が高いカテゴリで成果があがっている。

また、『TikTok』はクリエイター経済を支えるプラットフォームとしても進化を続けており、企業とのタイアップに加え、LIVEギフティング、報酬プログラムの『Creator Rewards Program』、さらには『TikTok Shop』におけるアフィリエイトプログラムなどの収益化手段を拡充した。国内外で活躍するクリエイターも増加しており、『TikTok』を通じて創作活動を行うクリエイターは全国で226万人を超えたとのこと。

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