【ゲームエンタメ株概況(12/1)】投資有価証券売却益の計上で通期最終利益予想を上方修正のメガチップスが反発 10月の月次売上高が好調のまんだらけも反発

12月1日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比950.63円安の4万9303.28円で取引を終えた。前週末までの4日続伸で1600円超の上昇となっていた反動に加え、日銀による利上げ観測への警戒感から売り物が先行し、一時は下げ幅1000円超に達した。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業97銘柄のうち、上昇は15銘柄(15%)、下落は79銘柄(81%)、変わらずは3銘柄(3%)で、下落した銘柄が多数を占めた。

その中で、Link-Uグループ<4446>が4連騰でストップ高となったほか、イーソル<4420>も一時ストップ高となるなど4日続伸した。

投資有価証券売却益の計上により通期の最終利益予想を90億円から115億円に引き上げたメガチップス<6875>は反発した。

10月の月次売上高が前年同月比10.7%増と好調だったまんだらけ<2652>も反発した。

家庭用大手ゲーム株ではセガサミーHD<6460>がしっかり。

半面、KLab<3656>やgumi<3903>、バンク・オブ・イノベーション<4393>の下げがきつく、enish<3667>は年初来安値を更新した。

CRI・ミドルウェア<3698>は7日ぶりに反落した。

株式会社まんだらけ
https://www.mandarake.co.jp/index2.html

会社情報

会社名
株式会社まんだらけ
設立
1987年2月
代表者
代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
決算期
9月
上場区分
東証スタンダード
証券コード
2652
企業データを見る
株式会社メガチップス
https://www.megachips.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社メガチップス
設立
1990年4月
代表者
代表取締役社長 肥川 哲士
決算期
3月
直近業績
売上高752億5600万円、営業利益70億3000万円、経常利益78億5700万円、最終利益275億4400万円(2022年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6875
企業データを見る