
独立系ゲームスタジオのEndflameは、一人称視点の心理ホラーゲーム『Silent Road』を2025年12月5日に発表した。PC(Steam)向けに開発中で、まもなく体験版がリリースされる予定である。
本作は、長きにわたり自殺の名所として悪名高い日本の人里離れた森を舞台にした、一人称視点の心理ホラーゲーム。プレイヤーは夜勤のタクシー運転手となり、人寂しい森のルートや孤立した村を巡る。
乗客との奇妙な出会いや、緊張感のあるドライブ、周囲に散らばる手がかりを通じて、森に隠された真実が明らかになっていく。ビジュアルは、『Silent Hill f』や『Fatal Frame』といった日本の古典的なホラーの美学から着想を得ており、霧に包まれた道や不気味な雰囲気が特徴である。
Endflameの共同創設者であるLaura RipollとGuillem Travilaは「私たちは日本のホラーがずっと大好きでした。静かな緊張感、雰囲気、そして終わった後もずっと心に残る感覚。Silent Roadはその愛から生まれました。インディーとしての私たちの道のりはJホラータイトル『Ikai』から始まり、時間をかけて、ホラーならではのスリルに再び惹きつけられました。『Silent Road』は、その呼びかけを受け入れ、その表面下にもっと深いものを運ぶ恐ろしい体験を作り上げることに私たちの心を注ぐ方法です。このホラーへの回帰を世界と共有することは、エキサイティングであると同時に恐ろしいことです」と述べている。
【コンテンツ概要】
・日本のホラー:日本の最も呪われた森を取り巻く伝説にインスパイアされた、悲劇に彩られた地域を体験する。
・夜勤ドライブ:タクシーの中で緊張が高まる中、廃墟となったハイウェイ、峠、静かな村の通りをナビゲートする。
・奇妙な乗客:物語がどんどん不穏になる特異なキャラクターたちを乗せる。誰が(あるいは何が)タクシーに乗り込んでくるか覚悟をする。
・不穏な要求:乗客の要求に応じて車外に出る。安全だと感じられない単純な作業である。







▼トレーラー
■関連サイト
▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/4124320/Silent_Road/