Beeswax Gamesは、DMCA申し立てにより販売を停止していた新作ホラーFPS『No Players Online』のSteamでの販売を再開した。同作は、2019年のフリーゲーム版の拡大商業化リメイクとなる。
本作は、古いコンピュータで見つけた壊れたマルチプレイヤーFPSを舞台に、何年もの間稼働し続けている放棄されたデジタル世界を探索するホラーFPSである。
同作は、根拠のないDMCA申し立てにより約3週間にわたり販売が停止され、重要なローンチ直後の期間に販売が中断されたことで、甚大な金銭的影響を受けたという。
この件について、開発者は以下の通りにコメントを発表している。
「私たちは、このゲームを作るために2年半の歳月と多額の費用を費やしました…シンプルなフォームに記入するだけで、誰かが私たちのゲームを停止させられるのは狂っていると思います」
「…現時点で私たちのゲームに対する認知度を高めることは非常に重要であるため、小さなインディーゲームスタジオを応援したい場合は、Steamにレビューを残し、ゲームをインターネットで共有してください」
開発チームであるAdam Pype、Beeswaxチーム、Black Lantern Collectiveからの全文声明は、noplayersonline.net/statementで確認できる。プレイヤーはゲームを進めるにつれて、腐敗したデジタル世界に引き込まれ、探索、パズル解決、そしてシステム内で発見される物語の断片を通じて、真実を明らかにすることになる。
【コンテンツ概要】
・Soul Fusion Mechanic：Soul Transferツールを介して、ダウンロードした2つのゲームを新しいハイブリッド体験に融合させることが可能である。予期せぬ結果と破損のリスクを伴う。
・Clues are Key：マップ、ファイル、フォーラム投稿、ネストされたゲーム内の隠された断片が組み合わさり、より深い物語の糸を明らかにする。
・Interactive Desktop：ツール、フォルダ、ユーティリティを備えた完全にシミュレートされた90年代のコンピューター環境を探索、実験、操作できる。
・More Than Just a Game：オリジナルと同様に、『No Players Online』には代替現実ゲーム（ARG）の要素があり、ゲームの外にも解決すべき謎が存在する。
▼トレーラー
■関連サイト
▼Steamストアページ
https://store.steampowered.com/app/2701800/No_Players_Online/
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