カプコン、『モンハンストーリーズ3』新情報を発表…ふ化したオトモンを野に帰し生態系を取り戻す「里孵し」など奥深いゲームシステムを紹介

カプコン<9697>は、『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』の新情報として、ふ化したオトモンを野に帰し、生態系を取り戻す「里孵し」を軸とした奥深いゲームシステムを公開した。モンスターの収集・育成に関わる新要素を最新トレーラーと合わせて紹介している。

 

▼『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』里孵しトレーラー

 

▼「モンスターハンターショーケース」

 

主人公が隊長を務めるレンジャー隊は、絶滅危惧種のタマゴの発見・保護を通じ生態系を取り戻すことを目指している。石化現象による環境の変化と「侵獣」の影響で増加傾向にある絶滅危惧種の保護に務める。

侵獣は他モンスターの生態域に侵入し縄張りを奪う強力なモンスターであり、その棲み処に危惧種のタマゴが眠る可能性がある。普通に討伐するのは難しいため、手掛かりを探り侵獣を帰巣させて棲み処を見つける新要素「侵獣帰巣戦」で勝利を目指す必要がある。侵獣が眠っている隙にタマゴを保護し脱出するのが一連の流れとなる。

 

保護した絶滅危惧種のタマゴは、ふ化させて野に帰すことでその地に根付き、営みを取り戻す。このレンジャー活動が「里孵し」であり、絶滅危惧種だけでなくあらゆるオトモンが里孵し可能だ。

 

オトモンを野に帰して里孵しを行うことでそのエリアの「生態ランク」に影響を与え、「生態ランク」が変化すると、タマゴが入手しやすくなったり、特別なスキルや遺伝子を持つオトモンが生まれたりする。

 

「生態ランク」が高くなると、そのエリアの属性も併せ持つ「双属性」モンスターが生まれることがある。例えば、雷属性のモンスターが火属性の土地の影響を受け、火属性のスキルを併せ持ち、見た目も影響を受ける事例がある。

 

このように、モンスターを保護し里孵しを行うレンジャーの活動がRPGのゲームサイクルとして組み込まれ、非常に奥深く、愛着がわいてくるオトモン育成を楽しめる。里孵しでしか手に入れることができない特別なモンスターも存在するようだ。

また、『モンスターハンターワイルズ』からチャタカブラ、レ・ダウに続き、「アルシュベルド」が登場する。 

 

■関連サイト

▼『モンスターハンターストーリーズ3 ~運命の双竜~』公式サイト
https://www.monsterhunter.com/stories3/

▼「モンスターハンターストーリーズ」シリーズ公式Xアカウント
https://x.com/mhst_official

 

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会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
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代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1696億400万円、営業利益657億7700万円、経常利益656億3500万円、最終利益484億5300万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
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