
インディーゲーム開発者の中野 亘は、流出系パズルゲーム「ワクチンケース(Vaccine Case)」をNintendo Switch向けに配信した。価格は800円(税込)。
「ワクチンケース」は、間取り図のように仕切られたケース内でドアを開いてワクチンを流し込み、ウイルスを退治していく思考型パズル。
2011年にスマートフォン向けゲームとして配信したものを大幅にアップグレードし、Nintendo Switch向けに新たに作り直した作品。
難しいアクションや時間制限などはなく、一手ずつじっくり考えながら解いていくステージクリア型のパズルゲームとなっている。
操作はドアや仕掛けにカーソルを合わせてボタンを押すだけ。赤、青、黄色のワクチンを流し込み、同じ色のウイルスを浸して退治していく。
ただし、ウイルスを退治したワクチンは中和され、消えてしまいる。異なる色のワクチンを仕切るドアは開くことができないため、ワクチンの片付けを念頭においてドアを開く順番を考えることになる。


ゲームが進むと紫や緑といった混色のウイルスや、どの色のワクチンでも退治できてしまう白ウイルスなどが登場。ワクチンを混ぜる「ミキサー」や、混ぜたワクチンを分離する「フィルター」などの仕掛けを駆使して対応しなければならない。
ケース内のウイルスをすべて退治すればステージクリアが、同時にワクチンをキレイに使い切るとパーフェクトクリア。ステージをパーフェクトクリアするには相当の熟考が必要になる。
最大10手まで戻れるアンドゥ機能もあるので、じっくりと試行錯誤しながら難問に挑みましょう。カラフルかつイラストがモチーフのステージも豊富で、問題数は全部で200以上。
ワクチンケース(Vaccine Case)
■対応機種 :Nintendo Switch
■発売日:2025年12月18日
■価格:800円(税込・ダウンロード専売)
■ジャンル :パズル
■プレイ人数:1
■タッチスクリーン操作に対応(携帯モード時)
■表示対応言語:日本語、英語
■開発/発売元:Wataru Nakano
(C) Wataru Nakano