コミチ、出版社横断型マンガ雑誌サービスを「comici MANGA」としてグローバル展開…多数の出版社のコアなジャンル作品を世界のファンへ直接届ける公式プラットフォームへ

コミチは1月8日、雑誌・出版社を横断しながらマンガを楽しめるアプリ「コミマガ」およびWeb雑誌マンガBPaaS「コミチ+」をベースに、「comici MANGA」として海外展開を開始したことを発表。(BPaaS: Business Process as a Service/業務プロセスアウトソーシングサービスを指す)

日本のマンガ業界で培った技術やノウハウを活用し、多数の出版社の翻訳作品を公式に世界中のファンへ直接届けるプラットフォームが「comici MANGA」で、ブラウザで作品を読むweb版と、同じIDで作品を楽しめるアプリ版(Android/iOS)で構成される。

■海外展開の背景

現在、世界中で日本のマンガへの熱量が高まる一方、海外の読者にとって「複数の出版社による、多様な作品の連載を追いかける」環境はまだ十分とは言えない。

コミチは創業以来「マンガを世界に知らしめる」をミッションに掲げてきた。国内で培った、200万人以上の会員基盤を持つマンガBPaaS「コミチ+」の技術をベースに今回、出版社が個別にアプリを開発・運用するコストを抑えつつ、共通プラットフォーム「comici MANGA」を通じて、世界市場へスピーディに進出できる仕組みを構築した。

これにより、日本のマンガIPの価値最大化と、海外における海賊版対策(公式ルートの確立)を同時に推進する。

また今回の海外展開について、ウェブトゥーンとNetflixの現状を紐解きながら、コミチ代表 萬田氏のnote記事において、くわしく解説している。

「ウェブトゥーン」が伸び悩む今、2026年に「comici MANGA」を始める理由

コミチは、今後も出版社やウェブトゥーンスタジオ向けに「コミチ+」「コミマガ」をはじめとするシステムとアプリの提供や、運営支援、デジタルマーケティング支援、さらには海外展開やグッズストアの運営を通じて、漫画業界全体の発展に貢献していく。

comici MANGAの特長

1. 日本の多様な出版社・レーベルの作品を集約 

ブシロードワークス・実業之日本社など、複数の出版社から、海外で人気の高い「ファンタジー」「BL」「悪役令嬢」「ラブコメ」など、コアなジャンルを網羅している。

2. Webとアプリのシームレスな連携 

国内サービスと同様、Webブラウザとアプリで読書履歴や購入情報を同期。ひとつのIDでPCの大画面で読んだ続きを、移動中にスマホアプリで楽しむといったシームレスな体験を世界中で提供する。

3. 日本で育まれた「マンガ雑誌カルチャー」の輸出

雑誌が担ってきた「多様な連載を追う楽しみ」を世界のマンガファンに届ける。作家・編集者・読者が三位一体となった時に生まれる、進行形のマンガのおもしろさを提示。「comici MANGA」は、最新話が届き、作品の今を熱狂する、世界に届く雑誌の集積地。

▼配信する22作品の出版社(※2026年1月時点/今後も追加予定)

ブシロードワークス

実業之日本社

KTC

宙出版

扶桑社

comici MANGA 紹介ページ 

https://manga.comici.jp/about

※comici MANGAを展開する対象国からしかアクセスできません

株式会社コミチについて

コミチは、マンガ編集部を支援するデータサイエンス企業。

特許を取得した独自かつ模倣困難な分析手法によりヒット創出の再現性を高め、Web雑誌・グッズ販売など多面的な展開でIPの価値最大化を実現。

日本のマンガを軸とした連合体を形成し、世界市場で戦えるIP企業を目指す。