データセンターを運営するさくらインターネット<3778>は、本日(10月25日)、第2四半期累計(4~9月期)の連結業績を発表し、売上高45億4200万円(前年同期比7.9%増)、営業利益5億3900万円(同16.5%減)、四半期純利益3億6500万円(同22.4%増)だった。
同社では、売上高が増加したものの、堂島データセンターのフロア拡張やラック増設に伴う賃借料や減価償却費が大幅に増加したことに加え、石狩データセンターの建設資金として調達した借入金増加に伴う支払利息が収益を圧迫した。
ただ、新株予約権戻入益の計上や前期に特別損失として計上した資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額がなくなったため、四半期純利益は前年比でプラスとなった。
3月通期については従来予想から変更はなく、売上高94億円(前期比9.5%増)、営業利益7億4000万円(同39.6%減)、当期純利益4億円(同30.2%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- さくらインターネット株式会社
- 設立
- 1999年8月
- 代表者
- 代表取締役社長兼最高経営責任者 田中 邦裕
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3778