円谷フィールズHD、第3四半期決算は営業益97%増の185億円 有力IPのパチンコ・パチスロ販売好調 『L 東京喰種』の増産ニーズに対応

円谷フィールズホールディングス<2767>は、2月12日、2026年3月期 第3四半期累計の連結決算を発表し、売上高1546億1700万円(前年同期比58.2%増)、営業利益185億3100万円(同97.3%増)、経常利益189億3700万円(同76.0%増)、最終利益134億3900万円(同109.2%増)だった。有力IPを搭載したパチンコ・パチスロ機器の販売が好調に推移した。『L 東京喰種』については増産ニーズが強かったという。

・売上高:1546億1700万円(同58.2%増)
・営業利益:185億3100万円(同97.3%増)
・経常利益:189億3700万円(同76.0%増)
・最終利益:134億3900万円(同109.2%増)

 

■コンテンツ&デジタル事業セグメント

売上高は107億6200万円(前年同期比16.4%減)、営業利益は9億2200万円(同67.0%減)となった。

【円谷プロダクションの状況】
・売上高は73億1900万円(前年同期比20.7%減)となり、うち主要なカテゴリ(ライセンス/MD(物販)/映像・イベント収入)の合計は66億7900万円(前年同期比24.9%減)となった。
・「ウルトラマン」IPは、中国市場において主力商品のライセンス収入の減少が響き、減収・減益となった。
・ライセンス収入は33億1400万円(前年同期比42.0%減)。特に海外の中国向けが20億7300万円(前年同期比53.0%減)と大きく減少した。
・MD(物販)収入は11億2500万円(前年同期比12.4%増)。「ウルトラマンカードゲーム」のラインアップ強化により国内外で収入が増加した。
・映像・イベント収入は22億3900万円(前年同期比2.8%増)。『TSUBURAYA CONVENTION 2025』、『ウルトラヒーローズEXPO 2025(夏・冬)』での観客動員数の増加が主因。

 

■アミューズメント機器事業セグメント

売上高は1429億7400万円(前年同期比70.0%増)、営業利益は201億5300万円(同135.1%増)となった。有力IPを搭載した複数機種の販売が好調に推移し、『L 東京喰種』の増産ニーズに対応した結果、販売台数は約25.5万台(前年同期比93.8%増)となった。市場販売台数に占める同社シェアは約20.3%(同社調べ)となった。12月に販売した『e 新世紀エヴァンゲリオン ~はじまりの記憶~』は、積極的なプロモーションや専用景品コーナー設置の提案などにより、販売が堅調に推移している。

 

■その他事業

売上高13億5500万円、営業利益3000万円となった。

 

■2026年3月期の見通し

2026年3月期の業績は、売上高1700億円(前期比20.9%増)、営業利益180億円(同17.7%増)、経常利益183億円(同11.2%増)、最終利益128億円(同14.7%増)、EPS205.69円を見込む。株価収益率は8.9倍となる。

・売上高:1700億円(同20.9%増)
・営業利益:180億円(同17.7%増)
・経常利益:183億円(同11.2%増)
・最終利益:128億円(同14.7%増)
・EPS:205.69円

【通期計画に対する進捗率】
・売上高:91.0%
・営業利益:103.0%
・経常利益:103.5%
・最終利益:105.0%

円谷フィールズホールディングス株式会社
https://www.tsuburaya-fields.co.jp/

会社情報

会社名
円谷フィールズホールディングス株式会社
設立
1988年6月
代表者
代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
決算期
3月
直近業績
売上高1405億8100万円、営業利益152億9500万円、経常利益164億6200万円、最終利益111億5800万円(2025年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2767
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