DeNA、2027年度以降に入社する新卒学生を対象とした採用方針を刷新 職種の枠を超えた「AIジェネラリスト」コースを新設
ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、2027年度以降に入社する新卒学生を対象とした採用方針を刷新することを発表した。
同社は現在、全社方針として「AIオールイン」を掲げ、生産性の向上、既存事業の競争力強化、および新規事業の創出に注力している。この戦略を全社へ広げ確実な成果に結びつけるため、既存の「AIスペシャリスト」に加え、ビジネス・エンジニア・デザイナーの各職種をベースとしながら、AIを駆使して領域を横断し活躍する「AIジェネラリスト」を新たに定義し、報酬体系を引き上げる。
■ AIを核とした2つの採用コース
・AIジェネラリストコース
事業を牽引するリーダー。エンジニア・デザイナー・ビジネスといった各職種の専門性をベースに持ちつつ、AIを柔軟に活用し、「AIオールイン」戦略を実現していくため、職種の枠を超えた多様な役割を担い活躍する人材。採用時は各職種の枠組みで募集を行うが、入社後はその枠に留まらない活躍を期待する。
・AIスペシャリストコース
「AIオールイン」戦略において核となる技術領域の専門性を担うリーダー。高度な専門性を活かし、コア事業の成長を加速・変革を技術面でリードする人材。
■ 初年度年俸基準の改定
AIオールインを牽引する人材に対し、個人の能力と専門性を正当に評価する報酬体系へアップデートする。
AIスペシャリストは改定前の年棒基準が600万~だったものを700万~、AIジェネラリストは同じく500万~(デザイナー職は450万~)だったものを600万~にそれぞれ引き上げる。
■内定者に対する成長環境の提供
2026年度入社予定の内定者より、希望する入社内定者に対して月額100ドルまでのAIツール利用補助の提供を開始し、早期からのAIスキル向上を支援している。また、AI研修プログラムも実施しており、次世代リーダーの成長を多角的にバックアップする。
DeNAが目指すのは、AIによる全社生産性の向上、既存事業の深化、そして新しい事業の創出だ。今回の刷新により、全社員がAIという武器を手に専門性を拡張し、職種の枠を超えて事業価値を最大化させる次世代型組織へと進化する。AI活用を前提とした事業創造を加速させ、次世代の産業を牽引する人材が着実に育つ環境を整えていく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 設立
- 1999年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 南場 智子/代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上収益1639億9700万円、営業利益289億7300万円、税引前利益318億1700万円、最終利益241億9300万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2432