東映アニメーション<4816>が本日(10月27日)に発表した第2四半期累計(4~9月期)の連結業績は、売上高162億円(前期比46.1%増)、営業利益26億円(同85.5%増)、経常利益28億円(同76.4%増)、四半期純利益17億円(同75.8%増)だった。
国内では、テレビアニメ「ワンピース」、「スイートプリキュア♪」、「トリコ」が中心となり、全事業が好調だったようだ。映画やブルーレイやDVDの販売だけでなく、キャラクター玩具、タイアップキャンペーンなどが伸びた。また、海外部門では「ワンピース」や「ドラゴンボール」に絡む版権収入も拡大した。
このほか、ソーシャルゲームに関しては、「Mobage」で「スラムダンクfor モバゲー」を開始しているが、会員数100万人を突破するなど順調に伸びている模様。
2012年3月期は、売上高290億円(前期比8.9%増)、営業利益40億円(同4.4%減)、経常利益42億円(同8.1%減)、当期純利益25億円(同8.2%減)を見込む。
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816