
ゲーム業界のBtoBイベント『GAME AiCON SEOUL 2026』が5月26日から28日まで韓国・ソウルで開催する。『GAME AiCON』は韓国発祥のBtoBゲームイベントであり、世界各国の開発者、パブリッシャー、投資家、業界関係者をつなぎ、実効性のあるビジネス成果の創出を目的としている。会場は韓国・ソウル江南区のTex+Fa Hallである。
開催地は、中国と日本という主要ゲーム市場の中間に位置し、アクセスの面で優位性を持つ。韓国のゲーム市場は2023年時点で約170億ドル規模に達し、世界第4位の市場規模を誇る。また、ゲーム産業における雇用は8万5000人以上にのぼり、年間輸出額も約84億ドルに達するなど、グローバル市場において存在感を高めている。本イベントは、国際的なビジネス連携に特化したBtoBプラットフォームが限られる環境で、アジアにおけるBtoB連携のハブとしての役割を担うことを期待されている。
イベントは単なる展示にとどまらず、実際のビジネス創出を重視したプラットフォームとして位置づけられ、「グローバルパブリッシャーへの作品訴求」「業界リーダーとの交流」「精度の高いマッチングによる協業機会の創出」を軸に効率的な国際ビジネスプラットフォームを提供する。
前回2025年7月の初開催では、世界各国から業界関係者約900名、企業100社以上が参加し、750件以上のビジネスマッチングが実施された。第2回となる2026年の開催では規模を拡大する計画であり、企業参加は250社以上、業界関係者の来場は1500名以上が見込まれる。
会期中は、グローバルな業界リーダーを招いた基調講演やパネルディスカッション、ラウンドテーブルが予定されており、インディーゲーム、AI技術、業界が直面する課題をテーマとした議論を行う見込みだ。展示エリアではインディーゲームや各種ゲームソリューションを紹介し、プロジェクトのピッチセッションや「People's Choice」企画を実施する予定である。
また、MeetToMatchによるBtoBマッチングシステムを導入し、開発者とパブリッシャーの1対1ミーティングを効率的に行う。スポンサーによるワークショップや専用商談エリアも整備され、実務的なビジネス交流の場を提供する。さらに、公式AI翻訳デバイスのサポートも提供され、言語の壁を越えた円滑なコミュニケーションを可能にする。業界交流パーティーやインディーゲーム音楽ライブなど、多様なネットワーキング機会も用意されており、フォーマル・インフォーマル双方の場面で関係構築を促進する構成となっている。
本イベントは、日本企業にとってアジア市場展開を加速させる機会として注目されているそうだ。韓国、中国、東南アジアを含む広域市場の関係者と一度に接点を持てることが特徴である。インディーゲームや新規IPの発掘、AIをはじめとする先端技術分野での連携機会の側面でも意義がある。マッチングシステムによる効率的な商談機会の提供は、実務的な成果につながる可能性があると注目されている。



・『GAME AiCON SEOUL 2026』インディーゲーム 日本エリア出展募集リンク
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