
セガはPlayStation5/PlayStation4/iOS/Android/PC(Steam)向けゲーム『プロサッカークラブをつくろう!2026』(以下、『サカつく2026』)の公式オフライン大会「ピザーラ Presents 第1回 サカつく2026 最強監督決定戦 in Japan」を、6月7日にセガ本社(東京・大崎)にて開催した。
このイベントは、6月9日に行われるロスターアップデート前の総決算として、『サカつく2026』国内最強監督を決める公式オフライン大会となる。
本大会には、『サカつく2026』公式Discordにて開催されたオンライン予選など、セガが指定する予選を勝ち上がった監督のみが出場できる。イベント当日、予選突破を果たした監督がセガ本社へ集まり、「日本最強監督」の称号をかけた頂上決戦に挑んだ。
本稿では、当日の模様をレポートする。


▲『サカつく2026』公式Discordで募集した「サカつく川柳」の入賞作品の展示。

▲『サカつく2026』開発チームに声を届けることができる質問箱が設置されていた。

▲イベント参加者の寄せ書きコーナー。


▲公式オフライン大会に協賛するピザーラのコーナー。イベント中、数回にわたって大量のピザをまさに「ピザーラお届け」よろしく会場に配達してくれた。ありがとう!ピザーラ!! さらにピザーラはクーポンを大会の賞品や副賞として提供してくれたそうだ。ありがとう、そしてありがとう、ピザーラ!!!



▲この日は「マルゲリータ」「ピザーラ エビマヨ」「カレーモン トレー」「ペパロニラバー」「ピザーラ プルコギ」という5種のピザが無料で提供された。取材しているメディアも食べてよかったのだが、仕事中なので筆者は遠慮しておいた。でも本当は僕もピッツァが食べたかったな。家に戻ったらシンプルなマルゲリータを食べよう。
組み合わせ抽選を経て白熱の予選リーグ&決勝T1回戦

大会開幕を告げるオープニングステージに登壇したのは、『サカつく2026』の久井克也プロデューサー、船越雅庸ディレクター、Neontetra セイカさん。「サカつくTV」でもおなじみのお三方に加え、この日は実況を担当するフリーアナウンサーの江本一真さんと小林惇希さん、解説を務めるわごむさんも出演した。

オープニングでは、公式オフライン大会のルールや賞品などの概要が説明された後、本大会に出場する29名の監督(プレイヤー)を8つのグループに振り分ける抽選会が行われた。




抽選結果を受け、出場監督たちはグループごとに予選リーグが行われる別会場へと移動。その間、観覧者向けにステージ上では久井P、セイカさん、江本一真さん、小林惇希さんによる、配信では語れないサッカー愛トークが展開された。

▲江本さん、小林さん両名の実況のルーツやこれまで観てきて印象に残っている試合などについてステージ上で語られた。
予選リーグが終了し、下の8名が決勝トーナメントへと進出した。ちなみに各グループの予選は「試合の模様を撮影して公開したほうがいい」と言わしめるほど、好ゲームだったようだ。


各グループの予選突破者による決勝トーナメント1回戦が行われている間に、会場に設置されていた質問箱からピックアップされた内容について、久井P、船越Dが答えるトークパートが行われた。

▲Q.「5回覚醒の育成が辛いのですが改善は?」という質問に「今後、何かしら考えていきたいです」と船越D。Q.「開発チームが入れたいIPは?」という質問に対しては久井Pが「ドイツのブンデスリーガのライセンスをとれたらいいなとは思っています」と答えた。また、若い世代への『サカつく』の訴求について久井Pは「アニメ作品とのコラボは賛否が分かれるので、そこの線引きが悩ましいです」とコメントした。
また、このトークパートで福岡からお越しのNeontetra セイカさんの「こういったイベントでは開発チームと勝負して勝ったらユーザー全員に何かプレゼントが用意されるのが一般的だけど、今回は何かあるんですか?」という質問に端を発し、セイカさんと船越Dによるエキシビションマッチ(プライベート大会1vs1)が行われることに。結果は、見事セイカさんが船越Dを下し、ゲーム内アイテムをゲットしてくれたのだった。

▲セイカさん率いる太宰府CITY。Jリーグ好きということで、松尾選手や半田選手がスタメンに入っている。

▲一方、船越Dのチームはポゼッション太郎。実に対戦相手に対策されやすいクラブ名である。

▲久井P曰く、「船越はプレイしている姿をあまり人前で見せない」そうだ。このシーンはとても貴重なのだ。

▲『サカつく2026』全プレイヤーの期待に応え、セイカさんがエキシビションマッチで勝利を収めた。なお、後日ゲーム内で1000GBが配布される予定とのことだ。

▲ピザーラの新メニュー「夏のプレミアムトリオ」が6月10日新発売となる。『サカつく2026』プレイヤーなら、ピザを頼むのはピザーラ。約束だ!

▲会場にも展示されていた「サカつく川柳」入賞作品の中から、久井P賞、船越D賞、そして優秀賞「ここにある 私の青春 30年」が発表された。それ以外の作品も『サカつく』あるあるな素晴らしい川柳の数々だった。
ベスト4出揃う!ファイナリスト2名は香港代表との国際親善試合
決勝トーナメント1回戦の結果、ベスト4に駒を進めたのは、うたかたさん、れおリスタさん、akatakuさん、フリスク太郎さんの4監督。この中から『サカつく2026』の日本最強監督が決まる!

▲準決勝、決勝はホーム&アウェイの計2試合の合計スコアで勝敗が決まる。初戦のホーム&アウェイはコイントスによって決められた。

▲準決勝第1試合(うたかたさん vs れおリスタさん)は1戦目、2戦目ともにうたかたさんが2-0のスコアでれおリスタさんを退けた。

▲akatakuさん、フリスク太郎さんによる準決勝第2試合は、akatakuさんに軍配が上がった。
ついに迎えたファイナル。その舞台に立つのは、うたかたさんとakatakuさん。果たして、国内最強の称号はどちらの手に!?


▲うたかたさんが指揮するバフィーズ。

▲対するはakatakuさん率いるFCP★レッツゴー!日体大!

▲決勝戦1試合目は、両者譲らず1-1で延長、そしてPKへ。両チーム6人が蹴ったPK戦をakatakuさんがものにし、優勝に王手をかける。


▲1試合目は互角の試合運びだったが、決勝戦2試合目はakatakuさんのFCP★レッツゴー!日体大!の攻撃が爆発。3-0でうたかたさんを下し、日本の『サカつく2026』監督界の頂点に立った。

▲惜しくも準優勝だったが、素晴らしい試合で大会を盛り上げたうたかたさん。

▲「この2週間くらい、寝る間も惜しんでめちゃくちゃやり込んでチーム作りをしました。この優勝は仲間たち(MCOメンバー)のおかげです」と優勝の喜びを語った国内最強監督のakatakuさん。
公式オフライン大会「ピザーラ Presents 第1回 サカつく2026 最強監督決定戦 in Japan」はakatakuさんの優勝で幕を閉じたが、王者は常に戦いに身をさらされるもの。
ここで、先日行われた「第1回 サカつく2026 最強監督決定戦 in 香港」の優勝者の宮若梅さん、準優勝者の海のトリトンさんがステージに登場。
国内王者になったばかりのakatakuさん、そして準優勝のうたかたさんとの国際親善試合(一発勝負)が行われた。


国際親善マッチの一試合目は、うたかたさん vs 海のトリトンさんという準優勝者同士の対戦。

▲香港大会準優勝の海のトリトンさん。


▲準優勝者同士の試合を制したのは、日本代表のうたかたさん。
続いて2試合目は、日本最強のakatakuさんと香港王者の宮若梅さんによる頂上決戦。

▲こちらが香港チャンピオン宮若梅さんのチーム編成。

▲宮若梅さんは、akatakuさんにゴールを決められた際に、拍手で敬意を表すなど、スポーツマンシップに溢れたプレイヤーなのだ。

▲両雄の白熱した試合は、日本代表のakatakuさんが勝利を飾った。
約5時間に及ぶ『サカつく2026』公式オフライン大会「ピザーラ Presents 第1回 サカつく2026 最強監督決定戦 in Japan」もついにエンディングを迎えた。

「今日、オフライン大会を開催してみて改めて実感しました」と久井Pは、ロスターアップデートの次以降になってしまうと思うと前置きをしつつ、次のように述べた。
「こうした大会や対人戦がすごく白熱するなと我々も思っています。ただ、どうしてもプレイヤーの皆さんがコードを入力したり、大会を開くなど、ひと手間かかっているのが現状です。それをシステム側でフォローして、マッチングさせるような機能を開発を進めております。サカつくモードで遊びたい方に向けたアップデートも継続しつつ、こうした対人戦もしっかりフォローしてやっていきます。詳細については、おそらく次回の「サカつくTV」で船越から仕様などの説明があるかと思いますのでご期待ください」(久井)
この久井Pの発言を受け、船越Dはエンディングで「本当にここまで鍛え上げてくれた方々の熱量をひしひしと感じました。ものすごく熱い試合を観させていただき、ありがとうございました」と本イベントを振り返りつつ、「今後の開発について、先ほど久井から“オンライン対戦、同期対戦を今後やっていきたい”、という話がありましたが、会場からの期待・熱量みたいなものは伝わってきましたので、こちらは6月9日のアップデートの次に入れたいと思います」と発表。そして
「次回のサカつくTVでは、さらに今後のロードマップについて開発の展望をお話させていただき、プレイヤーの皆さんがより期待できる開発を作り上げていきたいなと思っていますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。
そして最後に久井Pから次のようなメッセージが『サカつく2026』プレイヤーたちに送られた。
「本日は集まっていただき、そして熱い試合をありがとうございました。『サカつく2026』について、実は最初に企画書としてパワーポイント2枚くらいで書いたのが5年前になります。『サカつくRTW』とは別軸で、本来の『サカつく』を体験ができるゲームが作りたいという思いで企画書を書いていました。当時はちょうどコロナ禍だったので、なかなかスタッフとのコミュニケーションが取りづらく、開発も難航して何度か中止になるかもという時期もありましたが、船越やチームのみんながすごく頑張ってくれて、ここまでまとめてくれて、リリースすることができました。リリースして、そしてオフライン大会を開催してみて、これだけ多くの方が『サカつく』を通じて友だちや知り合いになってくれていることを間近で感じることができて、本当に『サカつく2026』をつくって良かったと感じています。これからの我々の責務としては、リリースしたサービスをできるだけ長く、ずっと続けていけるようにしっかりと頑張ってやっていきたいと思っていますので、引き続きご支援、応援をよろしくお願いいたします」(久井)

(フォトセッション:写真提供 セガ)
ちなみに、本イベントのステージ後半はアーカイブで視聴することができるので、見逃した人はチェック!
オンライン大会を終えて…久井P&船越Dの囲み取材
--オフラインイベントを終えての感想をお願いします。
久井:配信の最後に言った通りですが、これだけのユーザーさんが遊んでくださっていることを見れただけでなく、ユーザーさん同士で繋がっていることを実際に見れたことは、今後の開発にとっても刺激になると思っています。こういった大会は1回限りではないと思っていますので、頻度やどういう風にやるかなどはこれからの検討材料になりますが、続けていきたいと改めて思いました。
船越:本当に熱い試合で、スキルの構成も厳選していることが開発からも感じられました。時間で表示されるのは一瞬ではあるんですけど、すごく考えられているという要素が多々ありました。6月9日に行うアップデートでは、仕様を開示する部分があるのですが、それなしにここまで積み上げてきていただけたことにありがたいと感じましたし、すごいという驚きの連続でした。
--今回のイベントを考えられたのはいつくらいからだったのでしょうか?
久井:本作をコンセプトを企画した当初から、eスポーツ的な盛り上がりを作れるゲームにしたいと言っていました。実際にゲームを運営した後、配信を含めて広げていくためにはやはりそういった要素が必要だろうと。ですが、具体的にこの要素を使ってこういうイベントをやろうということは、ローンチした後、ある程度の盛り上がりが見えてから企画しました。
--プレイをご覧になられて、予想を上回るプレイが見れたとコメントされていましたね。
船越:期待以上のプレイでしたね。特に日本で準優勝された方のチーム編成を見ると、配布選手が入っていた。課金して手に入れた選手だけのゲームにしたいわけではなくて、サッカーという題材なので、かみ合わせや攻略とか、そこらへの設計がうまくいったら「ワンチャン勝てる」みたいなところを大事にしたいと思っていました。
決してワンチャンだけのデッキだから、決勝まで行けたというわけではなくて、いろいろな積み上げ、すべてを取り逃さないようにする育成姿勢があったうえで、たどり着けた境地という部分が出ていたので、すごく良かったですね。
--本日、香港大会でトップの方がいらっしゃっていましたが、香港と日本のプレイヤーで作戦の違いみたいなものは見られましたか?
船越:フォーメーションは明確に違いましたね。中央の選手の配置の仕方とかも違った……おそらく高いレイヤーと言いますか、この大会に向けて突き詰めてこられる方は、MCOというギルドやコミュニティなどでいろいろな議論をされていると思います。日々のプレイングや研究の中で、香港ならではのトレンドがあったのではないかとなんとなく感じています。
それはもしかしたら日本では気づけていないトレンドかもしれない。そのうえで、日本は日本でコミュニティ内に指摘されているトレンドがあって、そこの突き詰めの差や違いが出たと感じました。
久井:これから選手の配信はもっと増えていきますし、フォーメーションコンボもどんどん増えていく。そのあたりを組み合わせることによって、攻略が複雑化していく。日本だけでもいろいろ変化していくでしょうし、地域によってもトレンドは変わってくるのかなとは思います。
--香港のコミュニティは、『サカつく』としては1年目ですか?
久井:実は香港には『サカつく』自体のファンベースが以前からあって、『サカつく ロード・トゥ・ワールド』のユーザーも一定数います。『サカつく』という名称が、日本以外の地域で通じているのは唯一香港になります。SNSは全然違っていて、Facebookのグループなどで話されています。あと地域性として、対戦が好きという特徴もあるようです。
--大会が終わった後を見て、ユーザー同士がここまで仲がいいタイトルはあまり見たことはなくて驚きました。それは発表以降、この1年の積み重ねでしょうか。
久井:我々も実際にユーザーさんに会ったのは、今日が初めてなんですが、DiscordやXなど、いろいろなところでも見かけているユーザーさんが多いのはあります。もともと「一緒にタイトルを作っていこうよ!」みたいなことを言いながらやっていたというのもあり、その成果かもしれませんね。
船越:プロデューサー、ディレクターの距離はゲームによっても違います。本作はセットで出ているうえに、運営に関することをどちらも言う。そういう体制だからこその空気感というのはあるもしれないですね。Discordコミュニティとかを繰り返している中で、今日の大会に向けても事前にDMで「ぜひご挨拶させてください」みたいなやりとりがありました。スケジュール的に話にいく時間をとるのは難しかったのですが、最後に少し作られせていただきました。
--サッカーといえばもうすぐワールドカップがありますが、そこに対しての企画や期待していることはありますか?
久井:やはりプレイヤーが増えることですね。『サカつく ロード・トゥ・ワールド』という別のタイトルでもワールドカップのような大きなイベントのたびに、プレイヤーが復帰してくれたり、新規のユーザーが入ってくれたりとかするので、本作でも期待をしています。
そのための施策として、MLSというリーグのライセンスを取ったり、日本代表とも契約しています。どの順番で出していくのかはまだ申し上げられないのですが、ワールドカップの期間に合わせてやっていきたいと思います。
船越:6月9日のアップデートに関して、今も遊んでくださっている方が「ぜひ今、プレイを始めたらいいよ」と言ってもらえる状態を目指したいと、内容を厳選して開発に取り組んできました。ぜひ新しく始めていただきたいと思っております。
--最後に、6月9日のアップデートのポイントをお話いただけますか?
船越:いろいろあるのですが、1つは利便性がよくなっていることです。リリース時期にはいろいろなトラブルがあったんですけど、快適にプレイいただけます。あとは、始めていただいた時にいろいろなものが手に入るうえに、やり込み要素が増えています。リーグ追加などはフックとしてはもちろんあるのですが、体験できる部分としてはその2つになります。
(文責:gamebiz編集者 稲葉智秋)
『プロサッカークラブをつくろう!2026』
対応プラットフォーム:PlayStation5 / PlayStation4 / iOS / Android / Steam/ OneStore / Huawei
配信開始日:2026年1月22日(木)12時 全世界正式リリース
ジャンル:サッカークラブ経営シミュレーションゲーム
価格:基本無料(アイテム課金)
メーカー:セガ
対応言語:日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語、タイ語、インドネシア語、アラビア語、トルコ語、フランス語、イタリア語、スペイン語
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会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)







