
Brave groupは、16社からの第三者割当増資と3社からの融資によりシリーズEを実施し、ラウンド総額約80億円、創業時からの累計調達額約140億円を達成した。
VTuberグループの運営を軸にイベントやグッズ販売など多様な事業を国内外で展開するBrave groupは、次世代エンタメ複合企業として非連続的な成長を追求している。同社は人気VTuberグループ『ぶいすぽっ!』を擁しており、独自のIP創出と並行してM&Aや業務提携を通じたロールアップモデルを展開。IPマネジメントに加え、3DCGアニメーション制作やグッズ販売プラットフォームも内製化し、マルチメディアミックスでのコンテンツ展開と海外展開を積極的に推進している。
【出資企業】
・REALITY
・海外需要開拓支援機構
・みずほ銀行
・サードウェーブ
・東京理科大学イノベーション・キャピタル
・スプリックス
・Kakao Investment
・NHN JAPAN
・SMBC日興証券
・ウイング・キャピタル・パートナーズ
・静岡銀行
・三井住友信託銀行 (SuMi TRUSTイノベーション2号ファンド)
・三井住友トラスト・アセットマネジメント
・HIRAC FUND
・キリンホールディングス (KIRIN HEALTH INNOVATION FUND)
・ニッポン放送
・北國銀行
・IMM Investment
・BSPアセットマネジメント
今回の調達資金は、主に以下の4つの使途に充てる。
・グローバル展開の加速:海外市場におけるIPローカライズ体制の強化およびマーケティングへの投資
・IP事業の多角化:既存IP価値を活かした新しい事業展開の推進
・テクノロジーへの投資:配信システムおよびXR技術の研究開発を含むスタジオ設備の強化
・戦略的M&A・アライアンス:国内外の有力IPおよびIP周辺領域におけるパートナー企業との連携強化
調達の背景には、アニメ、マンガ、ゲームをはじめとする日本のエンターテインメントIPが世界中で熱狂的な支持を集め、VTuber市場も国境を超えた急成長を遂げている現状がある。
Brave groupの野口 圭登代表取締役は「シリーズEにおける80億円超の調達、そして累計140億円という数字は、私たちの掲げる『世界に、日本の冒険心を』という挑戦に対する、投資家の皆様からの力強い信頼の証であると受け止めています」とコメント。今後、出資パートナーと連携し、経営基盤の強化と国境を超えたIP展開を一層加速させ、「日本を代表するグローバル企業を目指して邁進してまいります」との決意を示した。
筆頭株主となるグリーホールディングスの田中 良和代表取締役会長兼社長 最高経営責任者は、創業当初からBrave groupの歩みを見守ってきたとし、「野口代表のゼロから事業を立ち上げ、成功へと導く経営者としての実行力も、同社の事業推進力についても素晴らしいと感じています」と評価。グループのREALITYを通じて追加出資を行うことで、成長を強力にバックアップし、連携を一層強化する体制を整えた。
海外需要開拓支援機構の川﨑 憲一代表取締役社長 CEO 兼 COOは、VTuberグループ運営を軸とした多様な事業展開と積極的な海外進出が、「日本のエンタメ・コンテンツ産業の海外での認知度向上と需要拡大につながる点」を高く評価し出資に至ったと説明。同機構が培ってきた国内外のネットワークや知見を活かし、事業成長の後押しと日本のエンタメ・コンテンツ産業の更なる成長につながる取り組みを推進していきたい考えである。
みずほ銀行の青山法人部 内田 栄喜部長は、Brave groupを「次世代エンタメ複合企業」と紹介し、さらなるIP創出やグローバル展開を支援するため、融資枠の設定およびM&Aファイナンスを実行したと明かした。「本融資がBrave group社の更なる飛躍の一助になると期待しております」と述べ、みずほグループ一丸となって応援していくとした。
会社情報
- 会社名
- Brave group