【ゲームエンタメ株概況(5/11)】前期の過去最高業績を上回る今期業績予想を開示のコナミグループが4日続伸 今期の減収減益予想を嫌気された任天堂は一時7000円台割れ

5月11日の東京株式市場では、日経平均は続落し、前日比295.77円安の6万2417.88円で取引を終えた。朝方はハイテク株を中心に買いが先行したものの、WTI原油先物価格が1バレル=100ドル台に乗せたことが市場の心理を冷やし、一巡後は売り物に押される展開となった。
そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業97銘柄のうち、上昇は53銘柄(55%)、下落は37銘柄(38%)、変わらずは7銘柄(7%)で、上昇した銘柄のほうが多かった。
その中で、コナミグループ<9766>が上げ幅を拡大して4日続伸し、一気に2万1000円台を回復した。コナミグループは、前週末5月8日に発表した2026年3月期決算が過去最高業績での着地となったのに続き、今期もさらに増収増益を見込むことが市場から素直に評価される格好となったようだ。
また、子会社のソニーセミコンダクタソリューションズが台湾のTSMCと次世代イメージセンサーに関する戦略的提携に向けた基本合意書を締結したと発表したソニーグループ<6758>は大幅反発した。
決算関連では、2026年12月期の第1四半期決算が増収増益での着地となったガンホー<3765>も7日ぶりに反発した。
半面、任天堂<7974>が大幅反落し、一時7000円台を割り込む場面があった。任天堂は、2026年3月期決算は大幅な増収増益を達成した一方で、続く2027年3月期は減収減益予想を打ち出したことが市場から嫌気されたもよう。
同様に今期の減収減益予想を発表したホシデン<6804>も続落した。
ほか、東海東京証券が目標株価を7640円から5530円に引き下げたANYCOLOR<5032>もさえない。

会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆1649億2200万円、営業利益2825億5300万円、経常利益3723億1600万円、最終利益2788億600万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4216億200万円、営業利益1019億4400万円、最終利益746億9200万円(2025年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766