ミラティブ、行動指針に「with AI」を追加して全業務をAI協働前提に切り替えへ AIは「代替」ではなく「協働」するものに

ミラティブ<472A>は、行動指針に「with AI」を追加し、全業務をAI協働前提に切り替えることを発表した。

その実行基盤として「Claude」を全社に導入し、全社プロジェクト「AI祭り」を実施する。開始1週間もたたないうちに、非エンジニアを含めた社員によるAIを活用した仕組みの構築が始まり、ひと月で100件以上の業務改善施策が発表されるなど、職種を問わず全社的な変化が生まれた。

■AIとの協働を宣言する背景

ミラティブは、2023年3月に全社員のChatGPT Plus利用料の全額補助を開始、同年4月には業務時間の20%をAI活用研究に充てる「AI自由研究制度」を導入するなど、早期からAI活用への投資を続けてきた。

直近のClaude Codeの進化とClaude Coworkの登場により、AIは「使うと便利なツール」から「基礎装備しているかどうかで生産性が劇的に異なる」実用フェーズへと移行したと判断。個人の活用にとどまらず、業務フロー自体をAI前提で再設計する段階に入ったことから、AIとの協働を行動指針として明文化した。

■行動指針に「with AI」を追加

ミラティブは既存の4つの行動指針の筆頭に「with AI—私たちは、あらゆる活動を、AIとともに行うことをまず志向します—」を追加した。 AIを「代替」ではなく「共に働く仲間」と位置づけ、全業務でAI協働をデフォルトとする。 行動指針への追加に伴い、評価制度にも「with AI」の体現度を反映する予定だ。

■Claudeの全社導入と全社プロジェクト「AI祭り」の実施

「Claude」の全社導入にあわせ、全社プロジェクト「AI祭り」を実施した。「AI祭り」では、「AI利用ルール」を再整備したうえで、「職種別チュートリアルミッション」やチーム対抗で業務改善施策を発表する「改善王」などを実施。エンジニア・非エンジニアを問わず全員がAIに触れる環境を整えた。

▼「AI祭り」の成果
開始直後から社内Slackには積極的に活用報告が投稿され、AI活用提案や業務改善のアイデアも毎週十数件ペースで増加。最終的には、ひと月で100件以上の業務改善施策が発表された。

一方で、AIにすべてを委ねるのではなく、「人が担うべきこと」との線引きを意識しながら活用を推進した。人が行うことに価値がある領域は引き続き大切にし、AIとは「代替」ではなく「協働」する姿勢を持ちながら、 単なる効率化にとどまらない組織変革へとつなげていった。
※AI祭り期間中に発表された業務改善施策を集計

■今後の展望

ミラティブは2023年のChatGPT Plus全社員補助、AI自由研究制度を経て、今回「Claude」の全社導入と行動指針の追加を行った。 今後は個別業務の効率化にとどまらず、業務プロセスそのものをAI前提で再設計し、配信者支援のさらなる進化につなげていく。

▼代表取締役CEO 赤川隼一氏コメント
AI祭りを通じて、非エンジニアを含む全社員がAIで業務改善を行える組織になりました。しかし私たちが目指すのは、個別業務の効率化にとどまらず、AIとの協働を前提にあらゆる業務のあり方を再設計し、企業OSそのものを書き換えていくことです。そのためにはツール導入やガイドラインの整備だけでは足りず、組織の行動原則そのものに踏み込む必要がありました。

「with AI—私たちは、あらゆる活動を、AIとともに行うことをまず志向します—」

この指針のもと、ミラティブはここから組織の進化を加速させ、AIカンパニーとしての進化を続けていきます。

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株式会社ミラティブ
https://www.mirrativ.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ミラティブ
設立
2018年2月
代表者
代表取締役CEO 赤川 隼一
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
472A
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