
MIXI<2121>は、AIと共創する次世代エンジニア育成に向けた2026年度入社の同社新卒社員向け技術研修資料を公開した。
同社のノウハウを広く共有し、IT業界の技術発展に貢献することを目的に継続している取り組みで、今年度は12科目の研修プログラムを公開する。
今年度の技術研修では、開発業務におけるAI活用の広がりを踏まえ、AI研修を2日間に拡充。また、AI研修に限らず各科目において、現場エンジニアによる実務でのAI活用を反映し、AIを日々の開発業務に組み込むための実践的な学びを提供した。
新卒社員向け技術研修の模様と資料(※一部除く)は、以下にて公開している。
▼研修動画
https://www.youtube.com/playlist?list=PLA56pNPDYf8Y
▼研修資料
https://speakerdeck.com/mixi_engineers
■2026年度新卒技術研修について
同社は「豊かなコミュニケーションを広げ、世界を幸せな驚きで包む。」をパーパスに掲げ、スポーツ、ライフスタイル、デジタルエンターテインメント、投資とさまざまな事業領域でサービスを展開しており、エンジニアが扱う技術も多岐にわたる。そのため、新卒社員向け技術研修では、データベース、AI、セキュリティ、チーム開発などの分野を幅広く習得できるよう、実践形式で実施している。
今年度の技術研修では、AI研修を2日間に拡充し、昨年実施したML(機械学習)基礎に加え、LLM(大規模言語モデル)やAIエージェントなど、より実践的な内容を新たに取り入れた。
1日目は「ML基礎から運用まで」というテーマで、MLの基礎構造の理解から、推論・学習・高速化・デプロイまでを体験したほか、評価・運用の共通言語などについて学んだ。2日目は「LLM/Agent/生成AI」をテーマに、生成AIの基礎理解やLLMの実践、AIエージェントの構築方法までを体験した。
生成AIやAIエージェントに関するハンズオンを新たに加えることで、技術の理解にとどまらず、実務で活用するための基礎を身につける内容としている。
また、AI研修に限らず、全科目を通じて、現場のエンジニアが実業務でどのようにAIを活用しているかを伝えることで、AIを日々の開発業務に組み込むための実践的な学びを提供した。
このようなAI活用を前提とした研修プログラムを通じて、ユーザー価値の創出や事業成果につなげることができる次世代エンジニアの育成を目指している。
▼株式会社MIXI 執行役員CTO 吉野純平氏コメント
AIの進化により、エンジニアの役割は大きく変わりつつあります。これからのエンジニアには、コードを書く力だけでなく、AIを活用して開発スピードを高め、その先にあるユーザーへの価値提供や事業成果に向き合う姿勢がより一層求められます。
MIXIの新卒技術研修では、AIを特定領域の専門技術として扱うのではなく、あらゆる技術領域で活用する前提でカリキュラムを設計しています。講師には自らの利用の仕方を見せてほしいと頼んでいます。単なる技術習得にとどまらず、コーディングなどの作業をAIエージェントに任せることで、エンジニアが新規事業の創造やユーザー価値の追求により多くの時間を使えるようになることを目指し、AI時代に求められるマインドセットを全研修を通じて伝えています。
新卒社員が早い段階からAIを使いこなし、自身の強みを伸ばしながら、変化に柔軟に対応できるエンジニアへ成長することを期待しています。今回の研修資料公開が、社内にとどまらず、業界全体の技術力向上や次世代エンジニア育成の一助となれば幸いです。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 上級執行役員 CEO 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1713億6900万円、営業利益222億5600万円、経常利益247億円、最終利益172億7000万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121