ドリコム<3793>がこの日(11月1日)、第2四半期の決算説明会資料を開示し、第2四半期におけるソーシャルゲームの売上高が11億6500万円になったことを明らかにした。前年同期比で5.2倍、前四半期比では54.5%増となっており、引き続き高い成長を実現している。1ヵ月あたり売上高に直すと、3億8800万円となる。
同社は、「GREE」で『陰陽師』、『ちょこっとファーム』、『ソード×ソード』、『ビックリマン』の4タイトルを提供し、「mixi」では『ちょこっとファーム』を除く3タイトルを提供。いずれのプラットフォームでもランキング上位に入るなど好調だ。『陰陽師』『ビックリマン』に加え、『ソード×ソード』は月商1億円超のタイトルに成長したとのこと。
なお、下期では、2013年3月期を見据えた投資を強化する方針。米国向けにスマートフォン向けソーシャルゲーム3タイトルを順次投下するほか、新しいカテゴリーのスマートフォンコンテンツを今冬にもリリースする。広告宣伝費については積極的に投下し、既存コンテンツやスマートフォンコンテンツについても展開状況に合わせて投下する、としている。
■ドリコム決算説明会資料
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会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793