コムシード、ワークジャムよりソーシャルゲーム「不思議の森のパン工房」を取得

ソーシャルゲームの運営移管や譲渡が最近すこしずつ増えてきたようだ。BANEX Japanがインタースペース<2122>に恋愛ゲームに運営移管を行ったケースがあったが、コムシード<3739>は、この日(11月1日)、ワークジャムより、ソーシャルゲーム事業を2500万円で買収する、と発表した。現金で決済する。 ワークジャムは、「Mobage」と「GREE」でソーシャルゲーム「不思議の森のパン工房」を運営しているが、コムシードが同タイトルに係るソフトウェアやリースその他、事業の運営・継続に必要な資産を承継する。 すでにグリー<3632>での移転手続きが承認・完了しており、ディー・エヌ・エー<2432>での契約上の地位についても移転告知期間を経て、コムシードが運営を引き継ぐ予定。 なお、今回の取得に絡んで「のれん」は発生しないとのこと。取得価額や取得に要した費用は無形固定資産に計上し、3年間で均等償却を行う予定。