
ディー・エル・イー(DLE)<3686>は、FROGMANが手がける新ブランド『AI蛙男商会』の始動を発表した。これは、生成AIを新たな創作ツールとして活用し、映像・キャラクター・ゲームなど様々なコンテンツを実験的に発信していくプロジェクトであり、同社が20年以上にわたり蓄積してきたIP運営のノウハウを活かした新時代のコンテンツブランドとなる。
新プロジェクトの始動は、2026年5月にX上で『古墳ギャルのコフィー』の復活を望むファンの声が巻き起こったことがきっかけだ。『秘密結社 鷹の爪』の登場キャラクター・吉田くんのXアカウントによる「リポスト1000件超えで新作を検討」という投稿がわずか1.5時間で目標を達成し、想定を大きく上回る反響を得た。これを受け、同社は生成AIを活用した新作映像を即時に作成し、投稿からわずか2日後に公開した。

『AI蛙男商会』は、この生成AI時代ならではの新たなコンテンツ表現を継続的に発信していくブランドとして、従来のアニメ制作では難しかった“熱が冷める前に作品を届ける"スピード感を実現する。また、ファンの反応をリアルタイムで取り入れながら作品を発展させる、共創型IP作りに挑戦する。
コンテンツ発信の中心はYouTube・TikTokで、生成AIを活用した新作コンテンツを毎週水曜20時に公開していく。6月3日20時には『土管くん』#2の公開を予定している。公開コンテンツは、『古墳ギャルのコフィー』『土管くん』といった既存IPのAIリブートに加え、FROGMANによる完全新作も含む。



また、同ブランドはアニメ表現に留まらず、ゲーム、AR/VRコンテンツ、音声コンテンツ、NFTアート、キャラクターグッズなど、生成AI時代ならではの多面的なコンテンツ展開にも挑戦し、重層的かつ世界同時的にIPを展開する方針である。AIを活用し、自社IPを実写風やセルアニメ風といったリッチなルックにリメイク・リブートすることで、これまでの世界観をさらに拡張していく。
DLEは、生成AIの活用における著作権や倫理的なリスクに対応するため、クリーンな制作体制を確立している。具体的には、使用するキャラクターや世界観はすべて自社開発のオリジナルIPとし、データの学習元が不透明なツールや権利侵害の懸念があるシステムを排除し、商業利用の安全性が完全に担保されたツール・モデルのみを選定している。さらに、スタジオメンバーは映像業界での確かな実務経験を持つDLEの正社員で構成され、厳格な社内リーガルチェック体制を構築している。
代表/総監督のFROGMANは、かつてのFLASHアニメ制作環境と現在の生成AIによる映像制作を取り巻く環境が「驚くほどあの当時と酷似しています」とコメントした。同氏は「テクノロジーは急速に進化しているものの、日本国内においてはまだ本格的な商業化、ビジネスとしての成功例はほとんどありません」と述べたうえで、「AIという進化した最先端のツールと、私たちが培ってきたクリエイティブの核を掛け合わせ、新たな商業アニメのスタンダードを確立するために立ち上げたブランドである」と強調した。
▼『古墳ギャルのコフィー』
▼実写風味!土管くん F-1土管 その1
▼AI蛙男商会
https://www.youtube.com/@AIkaeruotoko_shokai
■関連サイト
▼AI蛙男商会 YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@AIkaeruotoko_shokai
▼AI蛙男商会 TikTok
https://www.tiktok.com/@aikaeru_shokai
▼AI蛙男商会 X
https://x.com/aikaeru_shokai
▼DLE HP
https://www.dle.jp/jp/
会社情報
- 会社名
- 株式会社ディー・エル・イー(DLE)
- 設立
- 2001年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO・CCO 小野 亮
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3686