ジー・モード、第2四半期はソーシャルゲームの伸びと経費圧縮で営業黒字に転換

ジー・モード<2333>がこの日(11月2日)に発表した第2四半期累計(4~9月期)の連結業績は、売上高24億6600万円(前年同期比3.0%増)、営業利益9400万円(前年同期7200万円の赤字)、経常利益1億3900万円(同8400万円の赤字)、四半期純利益1億3600万円(同9400万円の赤字)だった。     公式コンテンツの売上が減少したものの、オープンソーシャルは好調を維持したことに加え、全社的な業務効率化で販売管理費の抑制に成功し、増収・黒字転換となった。 公式コンテンツ配信事業は、売上高が前年同期比2億6000万円減の19億7400万円だった。「テトリス&Getプチアプリ」で展開する「ワンダーファームリゾート ぼくと妖精のしま」や「ゴム犬のたまご」などの追加課金型コンテンツが好調だったほか、人気RPG「フライハイトフロンティア」への月額無料コースの新設や新機能追加などが新たな会員の獲得と個別課金の売上に寄与した。 また、オープンソーシャル事業の売上高は3億0100万円増の3億7000万円だった。ソーシャルカードゲーム「天空のスカイガレオン」や「TETRIS LEAGUE」が好調を維持した。新たに投入したモンスター収集RPG「ドラゴンファーム」や、ケータイバトルゲーム「きせかえ対戦AiROiD」などの売上も堅調だった。 このほか、オープンプラットフォーム事業の売上高が4100万円増の5200万円、受託開発などを行う「その他」が1000万円減の6900万円だった。 2011年12月期は、売上高38億円、営業利益ゼロ、経常利益ゼロ、当期純利益ゼロを見込む。今期は、決算期を3月期から12月期に変更しているため、前期との比較はない。  
株式会社ジー・モード
http://www.g-mode.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ジー・モード
設立
2006年6月
代表者
代表取締役社長 加藤 征一郎
決算期
12月
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