トップカルチャー、26年6月既存店売上は前年比6.8%減 Switch2発売の反動でゲーム苦戦も書籍・雑貨は堅調推移

トップカルチャー<7640>は本日7月2日、2026年6月の月次売上動向を発表した。既存店売上高は前年同月比6.8%減、全店売上高は17.0%増となった。2025年11月からの累計では既存店が前年同期比2.1%増、全店が同10.4%増と前年を上回って推移している。

6月の既存店売上が前年実績を下回った要因として、会社側は前年6月に発売された「Nintendo Switch 2」の反動減を挙げている。蔦屋書店事業におけるゲーム販売や子会社のゲーム・トレーディングカード事業は前年を大きく下回ったという。

一方で、書籍事業は大型店を中心に販売が伸長したほか、オリジナル企画やフェアの継続展開、EC販売も底堅く推移し、一定の売上水準を確保したとしている。特撰雑貨・文具についても、人気通販ショップ商品の店頭展開を拡大したことに加え、文具やキャラクター商品の品揃え強化、お取り寄せグルメの販売が寄与した。

また、Café事業やカプセルトイ(ガシャポン)、リユース事業「買取大吉」は引き続き好調に推移した。

店舗戦略では、6月6日に蔦屋書店伊勢崎茂呂店(群馬県)へ「ふるいちトップブックス」を出店したほか、6月10日には蔦屋書店佐渡佐和田店(新潟県)に3店舗目となる「買取大吉」を開設した。さらに、4月に事業承継した明文堂書店では改装を進めており、6月24日に明文堂書店小松ツリーズ(石川県)をリニューアルオープン。6月30日には同店舗内に4店舗目となる「買取大吉」を開設した。

なお、Café事業を展開していた子会社メソッドカイザーについては、6月26日付で株式譲渡を実施しており、7月から連結対象外となる予定だ。

前年同月は「Nintendo Switch 2 」発売による需要急増があったことから、ゲーム販売は高い比較ハードルに直面した。その一方で、書籍、雑貨、リユース事業は引き続き堅調に推移しており、事業ポートフォリオの多様化が進んでいる。

 

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