カプコン、「CAPCOM オープンカンファレンス RE:2026」を東京と大阪で2026年10月に開催

カプコン<9697>は、2026年7月6日、自社テックカンファレンス「CAPCOM オープンカンファレンス RE:2026」を東京と大阪で開催すると発表した。過去3回の開催で好評を得た本イベントは、従来の講演に加え、技術を体験できる常設展示を初めて併設し、過去最大規模の内容で実施する。

同カンファレンスは、業界関係者や技術者を対象とした「社会人向け」と、将来のゲーム業界を担う学生を対象とした「学生向け」の2枠で構成する。技術力の底上げと最新知見の共有を主眼に置き、同社のゲーム開発エンジン『RE ENGINE』を核とした多様な技術を紹介する。

社会人向けセクションでは、RE ENGINEの次世代進化プロジェクト「REX」の展望をはじめ、実用フェーズに入ったリアルタイムパストレーシング技術(『バイオハザード レクイエム』『プラグマタ』)、内製UIフレームワーク「REUI」、VFXに息吹を与える「VORTEXEL」、14言語同時リリースを実現する内製ローカライズシステム「LOCO」など、開発の効率化と高度化を支えるインフラ技術を詳述する。また、LLMを活用した「REAssistAI」や、AIを用いた自律プレイQAといった最新トレンドも網羅し、開発現場の最前線を明かす。

常設展示エリアでは、開発プロセスを「見て、読んで、触れる」体験の場を提供する。『モンスターハンター ブリッジ』のリアルタイム映像デモや、専用ARデバイスを用いた展示のほか、高精細なストランドヘア技術や、パフォーマンス改善を体験できるミリ秒単位の闘いなど、開発の舞台裏を体感できる構成とする。

展示ブースでは、開発現場の技術を直接体験できる場を設ける。『バイオハザード レクイエム』におけるキャラクター表現や、『モンスターハンターワイルズ』を支えるサーバー設計など、最新タイトルの開発プロセスを多角的に解説する。没入型アトラクション『モンスターハンター ブリッジ』を題材としたマルチモニターレンダリング技術の展示も行うなど、単なる視聴に留まらない体験価値を提供する。

【社会人向け講演】
・ 次世代に向けRE ENGINEをさらに進化させる「REX」プロジェクトの展望と未来
・ 実用化の時代へ! 『バイオハザード レクイエム』『プラグマタ』リアルタイムパストレーシング実践事例
・ ツール開発のパラダイムシフト!内製UIフレームワーク「REUI」の思想と実装
・ 吹きすさぶ風、舞い散る破片…
『鬼武者 Way of the Sword』『モンスターハンターワイルズ』のVFXに 息吹を与える「VORTEXEL」
・ 14言語同時リリース!内製ローカライズシステム「LOCO」と RE ENGINEの連携が支える、物量に屈しないワークフロー・ RE ENGINEのC++/C#と独自プロファイリングツール解説 ~高速開発と高性能を支える技術
・ 莫大な物量を支えるログシステム「RELog」の設計と実装 /10年分の知見へのアクセスをLLMで実現する「REAssistAI」
・ 技術の力でより多くのゲーマー達へタイトルを届ける! RE ENGINEのマルチプラットフォーム展開
・ 「自動プレイQA」の限界への挑戦
~画面と音で判断する「自律プレイAI」によるテストとシフトレフト
・ 『モンスターハンター ブリッジ』を支える技術 ~未踏の映像環境を実現したマルチモニターレンダリングの実装
・ 『モンスターハンターストーリーズ3~運命の双竜~』の広大なフィールドを構築するツール群と様々なツールがもたらすチーム文化
・ 『バイオハザード レクイエム』プレイヤーとキャラクターをシンクロさせ恐怖感とカタルシスを生むアニメーション技術
・ 新規IP『プラグマタ』のゲームデザイン、 そしていくつもの困難を乗り越えてきたチーム運営の変遷
・ 『バイオハザード レクイエム』へとつながる『バイオハザード』シリーズと RE ENGINEの歩み、そして技術への挑戦
・ 『ストリートファイター6』から『モンスターハンターワイルズ』へと続く、再現可能なサーバー設計思想と基盤化のプロセス
・ Beyond Realism ~ RE ENGINEが挑むフォトリアルキャラクターの進化と創造
※ 「社会人向け講演」は社会人向け日程(2026年10月2日(金))のみの開催。

【学生向け講演】
・ 『プラグマタ』が生まれるまで
・ ゲーム開発者のリアルに迫る ― プログラマ編
・ ゲーム開発者のリアルに迫る ― アーティスト編
※ 「学生向け講演」は学生向け日程(2026年10月3日(土), 17日(土), 18日(日))のみの開催。
※ 各講演の開催順については公式サイト掲載のタイムテーブルをご覧ください。

【常設展示】
・ グラフィックス技術ダイジェスト
・ 『プラグマタ』ディアナで解説!~髪の毛の一本一本まで高精細なストランドヘア~
・ 恐怖を演出する、『バイオハザード レクイエム』のキャラクター表現解説
・ 触れて体感、『バイオハザード レクイエム』のキャラクター表現クオリティー
・ 光を追え!~『バイオハザード レクイエム』で学ぶパストレーシング~
・ 世界を書き換える魔法!~“見た目を計算する"シェーダーの魅力~
・ タイトル開発体験ダイジェスト
・ 『モンスターハンターワイルズ』を裏で支えるサーバー
・ 『プラグマタ』の「ハッキング×アクション」はどう最適化され完成に至ったのか
・ 「怖い廊下」を創る~『バイオハザード レクイエム』を使ったホラーの空間設計~
・ 『モンスターハンターストーリーズ3~運命の双竜~』を支えたツールに迫る!
・ 視覚で体感する“バッサリ感!"~『鬼武者 Way of the Sword』の自由切断編集体験~
・ 発売前の最後の関門~膨大なチェックを自動化~
・ 実運用中!開発を変える自律型AIエージェント
・ パフォーマンスについて考えよう~ミリ秒の世界~
・ パフォーマンスの改善を体験しよう~ミリ秒のための闘い~
・ 配属まで徹底研修プログラマ編!~クリエイターへの進化プロセス~
・ 分野に特化して徹底研修アーティスト編!~クリエイターへの進化プロセス~
・ 君もRE ENGINEでゲーム開発!「CAPCOM GAMES COMPETITION 2027」開催!
・ ~夢と現実が、ひとつになる。~『モンスターハンター ブリッジ』リアルタイム映像デモ
・ 専用ARデバイス体験『モンスターハンター ブリッジ mini ~アイルーとあそぼう』

開催地は東京と大阪の2拠点。東京会場では10月2日と3日に、大阪会場では10月17日と18日にそれぞれ開催する。参加費は無料だが、事前のエントリーが必須となり、応募者多数の場合は抽選を実施する。同社は、開発者や志望者が最新の技術トレンドとカプコンの知見を共有する機会を創出し、ゲーム業界全体の技術力向上を目指す。

▼CAPCOM オープンカンファレンス RE:2026 コンセプトムービー

 

■関連サイト

▼公式サイト
https://www.capcom-games.com/coc2026/ja-jp/

 

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株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1953億6500万円、営業利益752億9500万円、経常利益741億3400万円、最終利益545億8700万円(2026年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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