KADOKAWA、『エヴァンゲリオン』公式外伝小説のオーディオブック化始動…企画・執筆の⼭下いくと⽒、朗読・藍⾕早咲さんのコメント到着

KADOKAWA<9468>は、2026年6月よりオーディオブック版『エヴァンゲリオン ANIMA』の配信を開始。続巻の制作・収録が真っただ中にある企画・執筆の山下いくと氏と、朗読の藍谷早咲さんから届いたコメントを公開した。

「もしも⼈類補完計画が発動しなかったら……?」

TVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』のメカニックデザイナー・⼭下いくと⽒が第弐拾四話「最後のシ者」から分岐した3年後のifストーリーを執筆した公式外伝小説『エヴァンゲリオン ANIMA』。

2008年から2013年にかけて電撃ホビーマガジンで連載され、2017年11月から2019年3月に小説全5巻が刊行。今なおファンから熱い支持を得ている本作だが、今回驚きの新展開を迎える!

TVシリーズでは14歳の中学生だったシンジやレイ、アスカたちが17歳になった物語を、オーディオブックとして耳で楽しむことができるようになったのだ。

第1巻はAudibleにて配信中。第2巻以降も2026年7月から順次配信がはじまる予定。急ピッチで制作が進むこのプロジェクトに対して、企画・執筆の⼭下いくと⽒と、朗読を担当した声優の藍⾕早咲さんからコメントが到着した。


▲オーディオブック版 第1巻が、現在配信中

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■企画・執筆:山下いくと氏コメント

「『エヴァンゲリオン ANIMA』をオーディオブックに」とKADOKAWAの編集さんからお話いただいたとき、これまで到達したことのない媒体だったのでまずは喜んだものの、いやまてよと……拙作は、「ありもしない⼤きいものをどう書けば?」という問題を、⾜りない語彙でどんぶり勘定式に⽂章にした結果、⽂節⻑く理屈っぽい。専⾨⽤語っぽい何かを並べて雰囲気でごまかしているところも語りの⾜を引っ張る気がします。

「これ朗読に耐えうるの?」という疑問符ですぐに頭がいっぱいになりました。が、もう案ずるよりなんとやらであります。朗読担当の藍⾕早咲さんに、各キャラのイメージにここまで寄せられるものなの? とまずは圧倒され、この先を⾃分も聞いてみたい⽅向に気持ちがシフトしました。こうなれば読者……じゃなくてリスナーさんか、みなさんと⼀緒に楽しんでしまうしかないな♪と。

『エヴァンゲリオン ANIMA』はアニメじゃないのをいいことに、(描かなくていいから)ひたすら⽂字で外へ内へと⼤⾵呂敷広げまくった作品です。それを語りきってもらったらどうなるか。

……そして熱演していただくほど⼀層、トウジの関⻄弁を私が正しく書けてないことが際⽴つのです。

【山下いくと(やました・いくと)】
『ふしぎの海のナディア』『新世紀エヴァンゲリオン』『戦闘妖精雪風』など多くのアニメ作品にメカニックデザイナーとして参加。小説『エヴァンゲリオンANIMA』では、企画、執筆、デザイン、イラストを兼任、2015年の日本アニメ(ータ―)見本市では、監督して短編アニメ『偶像戦域』を発表した。1965年生まれ、岐阜県出身。

■朗読担当:藍谷早咲(あいや さき)さんコメント

――1巻の収録に向けて、どのような準備をされましたか?

お話をいただいてすぐにTVシリーズを繰り返し拝見して、『エヴァンゲリオン』の世界観やキャラクタ ーを改めて確認いたしました。今でも続けております。キャラクターに関しては、今どの人物が喋り出したのかを声や喋り方で感じ取ってもらえるようなお芝居をするために、それぞれのキャラクターの性格や喋り方もですが、自分の声のラインだとどのラインがオリジナルのお声に近いか、どうしたら1⼈で演じ分けたときに分かりやすいか……など、キャラクターを複数演じるにあたり、⾃分なりに研究しました。声に関しては悩みましたが、30年間たくさんの⽅に愛されてきたキャラクターたちを複数朗読する上で、高低やなんとなくの雰囲気だけでもオリジナルのみなさまに近いほうが聴いていただく⽅に分かりやすいのではないかと、声真似にはならないところで調整できないか試⾏錯誤しました。今回の作品の世界はTVアニメ弐拾四話から3年後ですので、TVシリーズそのままのキャラクターではありませんが、そうしてベースをしっかり作ってから、3歳年を重ねた『エヴァンゲリオン ANIMA』のキャラクターを作っていきました。どのように読めば、演じればみなさまに楽しんでいただけるかを、自分なりに様々考えて挑んだ1巻の収録でしたが、現場に⾏くまではとても不安でした。ですが、はじめにキャラクターや冒頭部分を先生方にもご確認いただき、無事にOKをいただいて、ようやく自分の中でこの作品の基礎ができたような気がしました。

 

――実際に収録してみて苦労した点、⼤変だった点はありますか?

軍事的な⽤語や専⾨⽤語など、普段使わない⽤語や⾔い慣れない⾔葉が多く、特に漢字が多く連なった難しい⽤語が出てくると、切るところやアクセントを間違えないように書き込んでいても噛んでしまったことでした。地の⽂もですが、特に指⽰を⾶ばすセリフも難しい⾔葉が並んでいることが多く、また勢いよく発するので、⼀発で⾔えないことが多く……収録に関わる皆さまには、毎回お⼿数をおかけしました。また、⻑い修飾がかかっていたり、修飾された⾔葉がさらに他の⾔葉の修飾語になっていたりする箇所は、どのように⽴てれば分かりやすいかを考えるのですが、答えがなかなか⾒つからない時が多く、頭を悩ませながら確認を進めました。あとは、⾃分の出⾝地が京都であることと、別の作品で標準語と関⻄弁を織り交ぜて収録したことがありましたので、トウジの関⻄弁だけは⼤丈夫だと思っていたのですが、登場⼈物で関⻄弁を話すのがトウジのみのため、⽂章全体で標準語を話している割合が多く、思いの外切り替えが難しかったです。もし違うイントネーションになっている箇所がございましたら、そっと⽬を瞑っていただけますと幸いです……!

 

――『エヴァ』、そして『エヴァ ANIMA』ファンへ⼀⾔お願いします。

このたび、みなさまが愛している作品の中にお邪魔させていただき、恐悦⾄極に存じます……!

すでにみなさまの⼼にある『エヴァンゲリオン』シリーズや『エヴァンゲリオン ANIMA』とともに、今回の『オーディオブック版 エヴァンゲリオン ANIMA』も、お楽しみいただけると嬉しいです。

そしてもし、みなさまの『エヴァンゲリオン』愛のどこかに、この作品も住まわせていただけたなら、これほど幸せなことはありません。残りの巻も楽しんでいただけるよう精⼀杯努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。

【藍谷早咲(あいや・さき)】
プロダクション・エース所属。3月29日生まれ、京都府出身。フランス語検定2級、ロシア語検定4級。

~出演作品~

『ナカノヒトゲノム【実況中】』キャリー

『ブラックリスト シーズン8』アリソン、『スピン』ローハン

◆ゲーム『バトって!オトギ戦争』ワルキューレ、ゲーム『ベジマキッ!』オクラ

◆オーディオブック「エヴァンゲリオンANIMA」シリーズ、「デート・ア・ライブ」シリーズ

など。

配信概要

『オーディオブック エヴァンゲリオン ANIMA』

配信ストア:Audible(オーディブル)

形式:完全版オーディオブック

言語:日本語

著者:山下 いくと、柏原 康雄、カラー

ナレーター:藍谷 早咲

●配信スケジュール・ストアURL

エヴァンゲリオン ANIMA 1:好評配信中【Audible商品ページ

エヴァンゲリオン ANIMA 2:2026年7月下旬ごろ【Audible商品ページ

エヴァンゲリオン ANIMA 3:2026年8月下旬ごろ【Audible商品ページ

エヴァンゲリオン ANIMA 4:2026年9月下旬ごろ【Audible商品ページ

エヴァンゲリオン ANIMA 5:2026年10月下旬ごろ【Audible商品ページ

※販売価格はAudibleサイトでご確認ください。

原作小説情報

『エヴァンゲリオン ANIMA』(全5巻)好評発売中

KADOKAWA公式サイト シリーズ一覧 >>

(C)カラー

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株式会社KADOKAWA
http://www.kadokawa.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社KADOKAWA
設立
1954年4月
代表者
代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
決算期
3月
直近業績
売上高2829億800万円、営業利益81億200万円、経常利益117億100万円、最終利益12億7800万円(2026年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9468
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