
Aiming<3911>は、本日(7月29日)開催した第2四半期の決算説明会において、開発パイプラインに初めて「コンシューマゲーム」を追加したことを明らかにした。現在開発中のタイトルについては、パートナーとのプロモーション上の理由からタイトルやジャンルなどの詳細は明らかにしていないが、椎葉忠志社長は「当社として初めて家庭用ゲーム向けの新作となる。規模が非常に大きいタイトルではないものの、良い出来のゲームを作れている」と説明した。
また、質疑応答では「スマートフォンゲームとは求められるスキルが異なるが、本当にコンシューマゲームを開発できるのか」との質問も寄せられた。
これに対し椎葉社長は、「Aimingはソーシャルゲーム専業から生まれた会社ではなく、私自身も含め家庭用ゲーム開発出身者が中心となって設立した会社」と説明した。3Dゲームやアクションゲームの開発を得意としており、過去には大手家庭用ゲームメーカーとの共同開発実績もあることから、「コンシューマゲームだからといって勝手が違う、苦手ということはほぼない」と自信を示した。
一方で、「家庭用ゲームはシナリオの重要度が高く、その部分ではまだ経験不足を感じることもある」と課題にも触れたが、「現時点では、できないジャンルはないと考えている」と述べ、開発体制への手応えを強調した。
コンシューマゲーム開発に取り組む狙いについては、「ゲーム開発会社として開発力を向上させるためには、スマートフォンゲーム以外への挑戦も必要だと考えている」と説明した。AAA級タイトルの開発を目指すものではないとした上で、「今後もコンシューマゲームの開発は継続していきたい」と述べ、家庭用ゲーム市場への取り組みを一過性ではなく、中長期的な戦略として進めていく考えを示した。
さらに同社は今回から、新たに「着手中ポートフォリオ」を開示した。未発表案件を含めた開発状況を可視化するもので、椎葉社長は「これまで積み重ねてきた開発実績に加え、『イナズマイレブン クロス』というヒットタイトルも生まれたことで、今後はかなり良いポートフォリオを組める手応えがある」とコメント。「手元資金、制作実績、チームの成熟度がそろい、来年以降に向けてより良い結果を出せる段階に入ってきた」と、新規案件の獲得や今後の成長に自信を示した。

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会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高158億2600万円、営業利益20億7900万円、経常利益14億1100万円、最終利益10億8600万円(2025年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
