【ゲームエンタメ株概況(7/9)】主力株への資金移動で商い低調か まんだらけ年初来高値更新 ラウンドワンとミラティブ反発【チャート掲載】

7月9日の東京株式市場は反発。日経平均株価は、前営業日比924円80銭高の6万7743円85銭でこの日の取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れを引き継ぎ、AI・半導体関連株がけん引し、一時1628円84銭高の6万8447円89銭まで買われた。ただ、明日見込まれているETFの分配金捻出に伴う換金売りへの警戒感から午後に入って伸び悩んだという。

【主要指数】
・日経225: 67,743.85(+924.80)
・TOPIX: 4,020.37(+13.94)
・ドル/円: 162.37(-0.26)
・ダウ: 52,348.39(-576.76)
・ナスダック: 25,870.65(+51.96)
・SOX: 12,574.97(+274.45)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は45銘柄(45%)、下落は51銘柄(52%)、変わらずは3銘柄(3%)で、売り優勢だった。主力株に資金が移動したのか、セクター全体としては値動きや売買が低調となる銘柄が目立った。

大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>、スクエニHD<9684>が高く、ソニーG<6758>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、ユークス<4334>、日本ファルコム<3723>が高く、トーセ<4728>が変わらず、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、エヌジェイHD<9421>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、KLab<3656>、モバイルファクトリー<3912>が高く、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。

 

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、ミラティブ<472A>が反発。配信支援ツール「CastCraft」を活用した配信者起点の「リリース前プロモーション」の提供を開始すると発表したことが材料視された模様。

ほか、SHIFT<3697>、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>が高く、ポールトゥウィンHD<3657>、デジタルハーツHD<3676>、HEROZ<4382>が安い。

 

アニメ・映像関連その他は、東映<9605>、松竹<9601>、東映アニメ<4816>、IGポート<3791>、カバー<5253>が高く、ディー・エル・イー<3686>が変わらず、東宝<9602>、エイベックス<7860>、ANYCOLOR<5032>が安い。

 

ホビー・レジャー関連は、ラウンドワン<4680>が反発。この日、26年6月の国内売上を開示し、既存店が前年同月比14.8%増だったことが好感された。

まんだらけ<2652>が年初来高値を更新した。26年5月に過去最高の月次売上を記録するなど足元も好調に推移しており、業績拡大を期待した買いが入っているようだ。3月中間決算も営業利益が前年同期比41%増の13億円と大幅増益だった。

このほか、GENDA<9166>が高く、タカラトミー<7867>、ブシロード<7803>、ハピネット<7552>、フリュー<6238>、イオンファンタジー<4343>が安い。

 

書籍・IP関連は、エディア<3935>、オーバーラップHD<414A>、アルファポリス<9467>が高く、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、TOブックス<500A>、ビーグリー<3981>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、エスケイジャパン<7608>やミラティブ、サン電子<6736>、monoAI technology<5240>、coly<4175>が値上がり率上位となり、HODL1<2345>、Link-U<4446>、WIZE<3664>、サンリオ<8136>、オルトプラス<3672>が値下がり率上位となった。

 

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。