
模型やフィギュアなどの販売を行うホビーリンク・ジャパン(以下、ホビーリンク)の2026年2月期(第3期)の決算は最終利益が6600万円だった。同時に第2期である2026年1月期の決算公告も掲載し、最終損失28億5900万円だった。1月期末から2月期末に決算期の変更を行ったことが伺えるが、ホビーリンクのことをご存知の方ならば、事業年度も変わったことに気づかれるかもしれない。
昨年7月に『官報』に掲載された決算公告では「第29期」だった(関連記事)。これが第2期、第3期に「若返った」わけで、いったい何があったのか。結論から言うと、背景には組織再編が行われたことがあげられる。
2025年2月にホビーリンクを買収したフロンティア・マネジメント<7038>は、同年11月、新設した受け皿会社FCI1にホビーリンクの模型やフィギュアなどの販売事業を会社法に定められた吸収分割の手法で移管したうえで、FCI1の社名をホビーリンク・ジャパンに変更した。事業年度が急に変わったのはこのためだ。
あわせて、旧ホビーリンクについては、「ホビーリンク・プロパティ」に社名変更を行った。こちらは不動産設備の保有及びその管理・運営等を主な事業内容としており、現ホビーリンクの100%子会社となっている。
ホビーリンク・プロパティは、主にホビーリンクの物流部門を統括する役割を担っているようだ。ホビーリンクが今年7月、東京・池袋に初の実店舗をオープンしたほか、越境ECも強化しており、物流の重要性は今後も高まると考えたのだろう。
なお、フロンティア・マネジメントは、ホビーリンクの経営及び事業へのハンズオン支援を行っており、この組織再編を通じて、ホビーリンクの経営及び事業の効率性を高めるとともに、重複する法人管理業務を削減する、としている。
最後に、ホビーリンク及び関連会社の決算公告からフロンティア・マネジメントによる買収後の動きをまとめたが、以下に決算公告を掲載しておく。




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会社情報
- 会社名
- ホビーリンク・ジャパン
