三菱UFJモルガン、バンダイナムコはSNゲーム中心にネットワーク事業の高成長が続くと予想

三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、11月4日付のバンダイナムコホールディングス<7832>のレポートで、ソーシャルゲームを中心とするネットワーク事業の営業利益が2014年3月期には2011年比の25倍にあたる100億円規模に成長すると予想している。

同証券では、ネットワーク事業の売上高の見通しは、2011年3月期が115億円であったが、2012年3月期には229億円、2013年3月期は330億円、2014年3月期は440億円と2011年3月期比で4倍弱としている。営業利益については、2011年3月期が4億円で、2012年3月期が42億円、2013年3月期が70億円、2014年3月期が100億円と2011年3月期比で25倍になると予想。

これにトイホビー事業の成長性も加味し、2012年3月期の営業益予想を180億円から280億円に、2013年3月期を210億円から325億円に、2014年3月期を240億円から380億円に引き上げた。目標株価も980円から1100円としたが、レーティング「Neutral」は継続としている。

株式会社バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコホールディングス
設立
2005年9月
代表者
代表取締役社長 川口 勝
決算期
3月
直近業績
売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7832
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