
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は、11月7日付のスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>のレポートで、ソーシャルゲームの2012年3月期の営業利益予想を30億円から40億円に増額修正した。
同証券によれば、2011年3月期実績(15億円)の約2.6倍にあたる。第2四半期までの実績や、ファイナルファンタジーシリーズなど大型タイトル投入効果を鑑みたとのこと。
中期的な見通しも増額修正しており、2013年3月期は50億円から60億円に、2014年3月期を85億円から95億円とし、それぞれ10億円ずつ引き上げている。
なお、同証券では、目標株価を1630円から1700円に引き上げている。レーティングは「Neutral」の継続。