アークライト、経済産業省・文化庁の支援プロジェクトにおいて2つの快挙を達成 日本発アナログゲームの世界展開と産業基盤の強化を加速


アークライトは、経済産業省が主催する「新たな世界を切り開く玩具産業企業20選」、ならびに独立行政法人日本芸術文化振興会に設置された文化芸術活動基盤強化基金(通称:クリエイター支援基金)令和7年度補正予算事業「コンテンツ制作・発信を支える中核的専門人材育成・確保等」の2つの公的機関プロジェクトにおいて、選出・採択されたことを発表した。 

■経済産業省「新たな世界を切り開く玩具産業企業20選」について

日本の玩具産業における優れた技術力や独自性を持ち、グローバル市場や新たな領域での活躍が期待される企業を選定するプロジェクト。同社は、ボードゲーム市場などへの、多様なファン層を獲得する活動が評価されその名を連ねることとなった。

【主たる評価】
・アナログゲームを通じた社会的価値の創出:単なる娯楽にとどまらず、世代を超えた対面コミュニケーションを促進するツールとして、企業研修や地域社会での交流の場へボードゲームを普及し、社会課題の解決(CSR)に寄与している点。
・教育現場への導入と知育的アプローチ:量子力学をテーマにしたゲームの開発(文部科学省協力プログラム)をはじめ、児童館や学校教育の現場へアナログゲームの導入を推進し、新たな教育的・知育的価値を創出している点。
・日本発・世界基準への挑戦と多様なファン層の獲得:国内有数の大ヒット作『ito』をはじめとする、国内ユーザーのニーズに寄り添い「分かりやすく・遊びやすく・長く遊べるもの」を目指したゲーム開発や、人気IP(アニメ・マンガ等)のゲーム化による新規層の開拓。さらに『Railway Boom』等において、世界流通を切り拓く先駆的な取り組み。

・関連URL:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/seikatsuseihin/nichiyo/gangu20sen/index.html

■文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター支援基金)

文化庁の補助金により日本芸術文化振興会に設置され、国内外で活躍するクリエイターの育成及びそのための文化施設の機能強化、育成プログラムの構築などを弾力的かつ複数年度にわたり支援する基金。

アークライトの「日本発アナログゲームのグローバル展開を牽引する次世代クリエイター共創プロジェクト(英名=Japan Tabletop Advancement Network: Co-Creation Project for Next-Generation Creators、略称=J-TAN)」が令和7年度補正予算事業「コンテンツ制作・発信を支える中核的専門人材育成・確保等」で採択をされた。このプロジェクトでは、日本発アナログゲームの世界展開を牽引する次世代クリエイターを育成する。海外交渉や高度な翻案技術を実践的に学び、世界市場で通用する中核的なゲームデザイナーや開発ディレクターを輩出する。


【主催】文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、株式会社 アークライト

・関連URL:https://www.ntj.jac.go.jp/assets/files/grant/kiban/kiban_contents0703.pdf

なお、このプロジェクトでは、ボードゲームの世界的中核人材として、共に歩んでいただけるゲームデザイナー、開発ディレクターを広く募集する。詳しくは後日の発表をお待ちください。



本事業は、日本のアナログゲーム文化を世界へ発信するため、アークライト、ピチカートデザイン、ホビーベースイエローサブマリンの3社が結成した共同事業。企業の垣根を越え、開発から流通、海外展開に至る各社の専門知見を結集し、次世代クリエイターの育成と伴走支援を一丸となって実施する。

■株式会社 ピチカートデザインからのコメント
この度の採択を、大変光栄に思うとともに、心より嬉しく受け止めております。日頃よりボードゲームを楽しんでくださるお客様、そして本プロジェクトにお声がけくださったアークライト様をはじめとする関係各位に、まずは深く御礼申し上げます。日本のボードゲームが公的にこうした評価を受け、次の世代を育てる場が生まれることは、この文化に関わる一人として本当に喜ばしいことです。

当社は全国20か所以上のボードゲームカフェを運営する中で、毎日、初めてゲームに触れるお客様の反応を間近で見てきました。ルールのどこでつまずくのか、どこで笑いが起きるのか。その積み重ねが、遊ばれるゲームと遊ばれないゲームを分けていきます。世界で通用する作品をつくるには、机上の設計だけでなく、実際に人が遊ぶ現場からのフィードバックが欠かせません。

本プロジェクトでは、当社が培ってきた現場の知見をお預けし、次世代のクリエイターの皆さんが「遊び手の反応」を材料に作品を磨いていける環境づくりに貢献してまいります。世界中のテーブルで日本のゲームが囲まれる日を、共に目指してまいります。

株式会社 ピチカートデザイン 代表取締役 白坂 翔

■株式会社 ホビーベース イエローサブマリンからのコメント
この度の採択を受け、新たな取り組みにご一緒できますことを大変嬉しく思っております。近年、日本発のアナログゲームに対する国内外からの注目は急速に高まっておりますが、これは業界の黎明期から情熱をもって市場を切り拓き、支えてこられたクリエイターや関係者の皆様の知見とご尽力があってこそだと実感しております。

弊社イエローサブマリンでは、長年にわたり多くのゲーム販売を手掛けるとともに、クリエイターやユーザーの皆様が集い、コミュニティを育む『遊ぶ場』を提供し続けてまいりました。

これまで現場で培ってきた豊富なデータや人々の繋がり、過去の知見を次の世代を担う作り手の皆様や業界関係者と広く共有し、ともにアナログゲームの新たな可能性と未来を模索する場・時間を創出してまいります。本取り組みを通じて、ゲームカルチャーの更なる発展に貢献できるよう尽力いたします。

株式会社 ホビーベース イエローサブマリン 代表取締役 田中 滋

■株式会社 アークライトからのコメント
この度の名誉ある採択は、日頃よりボードゲームを愛してくださるユーザーの皆様、そして関係各位の多大なるご支援によるものと、心より感謝申し上げます。また、私たちの活動が国や公的機関からこのように高く評価されたことは、日本において「ボードゲーム」が文化面でも経済面でも確かな足場を築き、定着した証であると受け止めております。この度の採択は、私たちのアナログゲームがさらに世界へ、そして未来に向けて大きく切り拓いていくための重要なきっかけとなるものです。 これからもパートナー企業の皆様、そしてゲームを愛するすべての皆様と共に、日本のボードゲーム文化をさらに飛躍させていけることを大変嬉しく思います。玩具・ゲームは、人と人との繋がりを創出する重要な文
化です。弊社も今回の採択を大きな励みとし、今後ともアナログゲームが持つ人を繋げる無限の可能性を切り拓き、さらなる挑戦を続けてまいります。

株式会社 アークライト 代表取締役 青柳 昌行


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