AQインタラクティブ、第2四半期の営業益は46%減の3.94億円に…ブラウザゲームは好調

マーベラスAQL<7844>は、本日(11月9日)、AQインタラクティブの第2四半期(4~9月期)の連結業績を発表し、売上高39億8900万円(前年同期比10.9%増)、営業利益3億9400万円(同46.7%減)、経常利益3億8800万円(同44.2%減)、四半期純利益2億5800万円(同8.9%増)だった、と発表した。     同社では、子会社だったマイクロキャビンが1月より連結対象から外れたものの、ネットワークコンテンツ事業が好調に推移した。しかし、費用面ではコンシューマーゲームでの開発中タイトルの収益計画の見直しを行い、3億7300万円の費用化を行ったため、営業利益と経常利益は減益となった。 最終利益はプラスとなったが、これについては、子会社3社の合併に伴い、子会社で発生していた繰越欠損金に対する繰延税金資産を認識したことで法人税などの負担が軽減されたため。 また、ネットワークコンテンツ事業は、ブラウザゲーム「ブラウザ三国志」が計画を上回る推移となったほか、「ブラウザプロ野球」も売上高、ID数ともに堅調に新調した。同事業の売上高は前年同期比52.2%増の24億2700万円、セグメント利益は同3.7%増の9億5600万円だった。 なお、AQI社は、10月1日をもって、マーベラスエンターテインメント、ライブウェアと合併し、解散している。通期の見通しについては、存続会社であるマーベラスAQLが開示している。