
Code and DESIGNは、工場自動化と貿易を組み合わせたゲーム『PORTORIA(ポートリア)』(App Store名:Portoria - Factory Island)のiPhone・iPad版を発売した。無人島を舞台に、機械で生産ラインを組み上げ、つくった製品を海外へ輸出する、1人用の工場シミュレーションゲームだ。
App Store
https://apps.apple.com/us/app/portoria-factory-island/id6814092578
国民は増えない。増えるのは、機械と取引先。

無人島に流れ着いたプレイヤーは、その島を自分の国と名乗り、ものづくりを始める。最初の仕ことは、鉱石を手で掘り、石の炉で鉄板を焼くこと。やがて採掘機、ベルトコンベア、発電設備、組立機をつなぎ、自分が島の別の場所を探索している間も働き続ける工場へと変えていく。
国民は最後まで1人のまま。人を雇う代わりに機械へ仕事を任せ、ラジオ、コンピュータ、産業ロボット、そして人工衛星まで、製造できるものを増やしていく。
次の技術は、研究所ではなく「注文書」で届く

本作に研究所はない。技術を進めるのは、海の向こうの取引先から届く全28通の注文書。注文を達成するたびに1〜2個の製作レシピが解放され、次の製品づくりへとつながる。
最初の取引相手は船長マルコ。取引先は無線商会や工業連合へと広がり、最後には軌道機構から人工衛星の注文が届きる。小さな島のまま、世界から求められる仕ことが大きくなっていく構成。
敵はいない。でも、売りすぎれば値崩れする

港は製品を売るだけでなく、工場に必要な資材を輸入する場所でもある。ただし、相場は固定ではない。同じ品を大量に売れば輸出価格が下がり、資材を買い続ければ輸入価格が上がる。
取引先の国ごとに市場は独立しており、得意とする品目や船の移動時間も異なる。生産量だけでなく、「何をつくり、どこへ売るか」が工場経営のポイント。さらに、累計収益に応じて国の格が上がり、輸出奨励や港湾拡張などの政策を選択できるようになる。
指でベルトを敷き、物流も電力も組み上げる

タッチ操作では、指でなぞってベルトを連続配置し、タップで設備を操作、2本指で画面を拡大・縮小できる。地下ベルト、分配器、インサータ、流体用のパイプなどを使い、生産と運搬の仕組みを組み立てられる。
電力にも昼夜の変化が影響する。夜間はソーラーパネルが発電しないため、蓄電池や蒸気発電を組み合わせる必要がある。ドット絵の島で機械が動き続け、工場の発展に合わせて全12曲のBGMも移り変わる。
500円の買い切り。広告も追加課金もなく、自分のペースで
ゲーム本編はオフラインで最後までプレイできる。敵や戦闘、注文の時間制限はなく、工場の配置や生産ラインを自分のペースで考えられる。3分ごとのオートセーブに対応し、セーブデータは端末内に保存される。価格は500円の買い切り。Utaverse
広告・アプリ内課金はない。設備30種類、アイテム52種類を収録し、累計収益100万ドルを目指する。目標達成後も、そのまま工場づくりを続けられる。