monoAI、サクシードと共同で大阪市教育委員会が実施する「教育支援センター(メタバース)モデル設置事業」を受託

monoAI technology<5240>は、本日(9月30日)、サクシード<9256>と共同事業体を組成し、代表構成員として、大阪市教育委員会が実施する「教育支援センター(メタバース)モデル設置事業」を受託したことを発表した。

本事業は、外出が困難で、学校内外の支援や専門的機関等と十分につながれていない不登校児童生徒に対し、メタバース空間上に学びと相談、他者との交流の場を設けるもの。同社が代表構成員として全体統括・メタバース環境の構築・運営管理を担い、サクシードが学習支援および相談支援にかかる人材配置を担当する。

■事業概要

事業名:教育支援センター(メタバース)モデル設置事業
発注者:大阪市教育委員会
受託者:monoAI technology株式会社(代表構成員)、株式会社サクシード 共同事業体
モデル実施期間:2026年9月~2028年3月
対象:大阪市立小学校・中学校・義務教育学校に在籍する不登校児童生徒のうち、自宅から外出することが困難で、既存の支援機関と十分に結びついていない児童生徒(本人および保護者の希望が前提)
開室日時:平日 10時~15時
参加方法:学校から貸与されている学習者用端末(PC)または家庭で所持されているPCやタブレットなどからメタバース空間へのログイン用URLにアクセス

【主な支援内容】
・学習支援(週3回) - 学年や区分別にオンライン学習を行う。
・相談支援(週1回) - 専門性を有する相談員が、児童生徒の不安や悩みに寄り添う。
・交流活動(週1回) - 同じ空間に集う他の児童生徒との交流機会を通じて、社会とのつながりの回復を図る。
・保護者支援・学校連携 - 保護者への相談支援や保護者サロンを実施するとともに、在籍校との連携を図る。

アバターを介して参加できるメタバースの特性により、顔や姿を直接見せることへの心理的な負担を抑えながら、他者や社会とつながる機会を確保できる点が本事業の特徴となる。

■両社の役割

monoAI technology(代表構成員)
共同事業体の代表構成員として、事業全体の統括、メタバース環境の構築・提供、及び運営管理を担当。同社は以下の強みを持つ自社のメタバース基盤を活用し、本事業の環境構築・運用を行う。

・大規模同時接続への対応 - 1,000人規模の同時接続に対応する自社サーバー技術
・自社開発のメタバース基盤 - 自社プラットフォーム「XR CLOUD」をベースとした、迅速かつ安定した環境構築・運用
・自治体・行政向け実績 - 自治体と連携したメタバース空間の構築・運営支援実績

サクシード
学習支援および相談支援にかかる人材配置を担当。同社は以下の強みを有しており、本事業における支援人材の確保・配置において中核的な役割を果たす。

・教育分野の人材ネットワーク - 教育業界向け人材サービスおよび個別指導塾・家庭教師事業を通じて構築した、幅広い指導者・支援人材のネットワーク
・自治体・教育委員会からの受託実績 - 全国の自治体・教育委員会から教育関連事業を受託・運営してきた実績とノウハウ
・オンライン指導のノウハウ - オンライン家庭教師事業等で培った、非対面環境における学習支援と信頼関係構築の知見

■今後の展望

日本の小中学校における不登校児童生徒数は12年連続で増加しており、令和6年度には全国で35万人を超え過去最多となっている。同社はサクシードとともに、本モデル事業を通じて、メタバースを活用した不登校児童生徒支援の有効性と運用上の課題を検証していく。得られた知見は大阪市教育委員会と共有し、同市における今後の支援体制の検討に活かしていくとともに、全国の自治体へ向けた教育分野をはじめとするサービスの提供・拡充に生かしていく。

monoAI technology株式会社
http://monobit.co.jp/

会社情報

会社名
monoAI technology株式会社
設立
2013年1月
代表者
代表取締役社長 本城 嘉太郎
決算期
12月
上場区分
東証グロース
証券コード
5240
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