【ゲームエンタメ株前場(10/2)】M&A巡る法的紛争解決のモバファクが反発 希薄化懸念後退のユークスも買われる【チャート掲載】

木村英彦 編集長
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10月2日前場の東京株式市場は反落。日経平均株価は、前営業日比630円00銭安の6万8326円72銭で午前中の取引を終えた。前日までの大幅高となった反動で利益確定の売りが優勢となったという。米国雇用統計の公表を控えて様子見ムードも広がっており、終盤にかけてはもみあいとなったという。

【主要指数】
・日経225: 68,326.72(-630.00)
・TOPIX: 4,089.26(-42.72)
・ドル/円: 157.98(-0.08)
・ダウ: 50,926.56(+20.51)
・ナスダック: 26,871.60(+10.53)
・SOX: 12,829.00(+200.38)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は13銘柄(13%)、下落は77銘柄(79%)、変わらずは8銘柄(8%)で、売り優勢だった。手がかり材料に乏しく、全体的にはもみあいとなる銘柄が目立っている。

大手ゲーム関連を見ると、バンダイナムコHD<7832>は、前日まで5日続伸と買われていたが反落となった。『ACE COMBAT 8: WINGS OF THEVE』がリリースし、好調なセールスが伝えられているが、目先材料出尽くしとなった模様だ(関連記事)。

ほか、コナミG<9766>、カプコン<9697>が高く、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、、セガサミーHD<6460>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ユークス<4334>が反発。第2回及び第3回新株予約権の取得並びに消滅を発表した(関連記事)。行使価額と株価水準が乖離する状況が続き、行使期限に到達したための措置。資金調達ができなかったが、潜在的な希薄化リスクが後退したと受け止められたようだ。

ほか、ネクソン<3659>が高く、トーセ<4728>、エヌジェイHD<9421>が変わらず、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>、日本ファルコム<3723>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、モバイルファクトリー<3912>が買われた。前日、Suishow買収をめぐる紛争が和解で決着し、解決金受領と未払対価の戻し入れで特別利益が発生する見込みと発表したことが好感された(関連記事)。25年12月期の最終利益の30%を上回る見込みとした。ただ、一時的な利益との見方から株価への影響は限定的となっているのかもしれない。

ほか、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>、KLab<3656>が安い。

 

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、SHIFT<3697>、HEROZ<4382>が高く、ポールトゥウィンHD<3657>、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>、セルシス<3663>、アイビス<9343>が安い。

 

アニメ・映像関連その他は、IGポート<3791>が高く、ディー・エル・イー<3686>が変わらず、東宝<9602>、東映<9605>、松竹<9601>、東映アニメ<4816>、エイベックス<7860>、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>が安い。

 

ホビー・レジャー関連は、タカラトミー<7867>、ブシロード<7803>、ハピネット<7552>、フリュー<6238>、ラウンドワン<4680>、イオンファンタジー<4343>、GENDA<9166>が安い。

 

書籍・IP関連は、ビーグリー<3981>が変わらず、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、エディア<3935>、オーバーラップHD<414A>、TOブックス<500A>、アルファポリス<9467>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、モイ<5031>やアクセル<6730>、HEROZ<4382>、IGポート<3791>、SHIFT<3697>が値上がり率上位となり、サン電子<6736>、ポールトゥウィンHD<3657>、エクストリーム<6033>、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、コロプラ<3668>が値下がり率上位となった。

 

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】

※時価総額の単位は億円。

 

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株式会社モバイルファクトリー
https://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高34億2700万円、営業利益11億2100万円、経常利益11億4500万円、最終利益4億8800万円(2025年12月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3912
企業データを見る
株式会社ユークス
https://www.yukes.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ユークス
設立
1993年2月
代表者
代表取締役社長 谷口 行規
決算期
1月
直近業績
売上高42億8800万円、営業利益1億8100万円、経常利益1億8400万円、最終利益1億7600万円(2026年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4334
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