奈良県橿原市、カプコンと包括連携協定 『ストリートファイター』を活用したまちづくりを推進

奈良県橿原市は、2026年7月26日、韓国・釜山で開催された第48回世界遺産委員会において「飛鳥・藤原の宮都」の世界文化遺産への登録が決定したことを受け、登録後における観光誘客と市内周遊の促進に向けて、「ストリートファイター」シリーズを活用したまちづくりを実施する。

橿原市の取り組みとは別に、「ストリートファイター」シリーズをめぐっては、実写映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』が2026年10月16日に全世界同時公開(配給:東和ピクチャーズ・東宝)。世界文化遺産への登録決定を受けて注目が高まる同市に、この秋、さらなる関心が寄せられることが見込まれる。

橿原市とカプコンとの連携<シティセールスの足跡>
https://www.city.kashihara.nara.jp/soshiki/1006/gyomu/citysales/13840.html

■世界遺産登録推進から、登録後の市内周遊へ 橿原市と「ストリートファイター」シリーズの歩み

同市と「ストリートファイター」シリーズの縁は、カプコン創業者・辻本憲三󠄀氏が橿原市出身であることに始まる。
1995年、藤原京創都1300年を記念して藤原宮跡で開催された「ロマントピア藤原京’95」では、カプコンがパビリオンを出展し、オリジナルアニメ『ストリートファイターII よみがえる藤原京~時を駆けたファイターたち』が上映された。これを起点に、両者はシリーズ誕生35周年にあたる2022年8月30日に包括連携協定を締結した。

以降、市内には「リュウ」「春麗」「ケン」「エドモンド本田」の4体の銅像が設置され、デザインマンホール、近鉄・JRの駅名標装飾、「橿原市×ストリートファイター周遊マップ」の発行など、まちの各所へ取り組みを広げてきました。
 世界文化遺産の登録をゴールとするのではなく、連携を今後も拡大し、さらなる観光誘客と市内周遊の促進に生かしていく。

■まちなかにファイターが出現 ― 橿原市の玄関口で進む「ストリートファイターストリート」

世界文化遺産「飛鳥・藤原の宮都」を訪れる方々を迎える橿原市の玄関口、近鉄大和八木駅では、「ストリートファイター」シリーズの世界観に触れることができる「ストリートファイターストリート」の構想が進んでいる。駅北側の壁面には高さ約2.7メートル・幅約9メートルの巨大壁画があり、「リュウ」「春麗」をはじめとする29体のキャラクターがゲーム画面さながらに並びる。また、駅構内の階段やホーム待合室にもキャラクターの装飾が施されている。さらに、近鉄大和八木駅・近鉄橿原神宮前駅では、リュウ役・春麗役の声優による構内放送が市内の見どころを紹介している(2026年7月31日から1年間)。

近鉄大和八木駅周辺では、駅北側の噴水広場に壁画、駅南側の観光交流センター「かしはらナビプラザ」前に「リュウ」の銅像があり、周辺には「リュウ」「春麗」のデザインマンホールも設置されている。

そのほか、JR万葉まほろば線の香久山駅・畝傍駅・金橋駅の駅名標(駅名案内看板)計11か所に、キャラクターのオリジナル装飾を実施しており、駅名標ごとに異なるキャラクターを見比べられる。

■官民一体・寄附による持続可能なまちづくり

橿原市の「ストリートファイター」シリーズを活用したまちづくりは、個人、企業、団体など多くの方々の参画を得ながら広がってきました。4体の銅像のうち、「春麗」像は、ふるさと納税を活用したガバメントクラウドファンディングにより実現したもの。このほか、近鉄大和八木駅北側噴水広場の壁画は橿原ロータリークラブからの寄贈で、奈良芸術短期大学の教員・学生、参加児童が制作に携わりました。かしはらナビプラザのグラフィティアートはカプコンからの寄贈。
そして同市は、世界文化遺産登録を受けた令和8年度、「ストリートファイターオブジェ制作プロジェクト」として、5体目以降のオブジェ制作に向けた寄附を募っている。

ストリートファイターオブジェ制作プロジェクト(企業版ふるさと納税)
https://www.city.kashihara.nara.jp/soshiki/1006/gyomu/3/1/13932.html

(C)CAPCOM

<PR>エンタメ・メディア業界の転職なら「エンターエンタ」

「エンターエンタ」はゲームやアニメ、ホビーなどエンタメ業界に特化した転職支援サービス。「gamebiz」ならではの強みを活かし、ハイエンド求人情報や非公開求人情報も用意しております。

株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1953億6500万円、営業利益752億9500万円、経常利益741億3400万円、最終利益545億8700万円(2026年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
企業データを見る