
10月28日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比798円73銭高の6万4067円10銭で午前中の取引を終えた。米国市場でのAI・半導体関連が買われた流れを引き継ぎ、国内の指数も6万4000円台を回復した。一時992円49銭高の6万4260円86銭まで買われる場面があった。AI・半導体関連に資金が集まるなど偏った物色となっているのか、TOPIXはマイナスで引けている。
【主要指数】
・日経225: 64,067.10(+798.73)
・TOPIX: 3,996.53(-0.84)
・ドル/円: 157.93(-0.04)
・ダウ: 52,377.57(+15.99)
・ナスダック: 26,477.81(+308.43)
・SOX: 11,482.51(+399.04)

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている98銘柄のうち、上昇は29銘柄(30%)、下落は65銘柄(66%)、変わらずは4銘柄(4%)で、売り優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、前日大幅増益となった中間決算を発表したものの、通期見通しを据え置いたカプコン<9697>が軟調。野村證券がレーティング「ニュートラル」の据え置きとしたうえで、目標株価を4400円から4300円に引き下げたとの観測が出ている。
ほか、ソニーG<6758>、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、セガサミーHD<6460>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、コーエーテクモHD<3635>が安い。

その他ゲーム会社やディベロッパーは、イマジニア<4644>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>、日本ファルコム<3723>が高く、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、日本一ソフト<3851>、トーセ<4728>が安い。

モバイルゲーム系の銘柄は、前日の第3四半期の決算発表で第4四半期も黒字見通しとしたAiming<3911>が反発。ほか、がモバイルファクトリー<3912>が高く、KLab<3656>が変わらず、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、グリーHD<3632>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>、コロプラ<3668>、ケイブ<3760>が安い。

デバッグやミドルウェア関連銘柄は、SHIFT<3697>、アイビス<9343>が高く、ポールトゥウィンHD<3657>、HEROZ<4382>、シリコンスタジオ<3907>、CRI・ミドルウェア<3698>、セルシス<3663>が安い。

アニメ・映像関連その他は、カバー<5253>、ANYCOLOR<5032>が高く、ディー・エル・イー<3686>が変わらず、東宝<9602>、東映<9605>、松竹<9601>、東映アニメ<4816>、エイベックス<7860>、IGポート<3791>が安い。
東宝については、みずほ証券がレーティング「中立」の据え置きとしたうえで、目標株価を1540円から1650円に引き上げたとの観測が出ている。時価は目標株価を上回っている状況にある。

ホビー・レジャー関連は、ブシロード<7803>、GENDA<9166>が高く、タカラトミー<7867>、ハピネット<7552>、フリュー<6238>、ラウンドワン<4680>、イオンファンタジー<4343>が安い。

書籍・IP関連は、エディア<3935>、TOブックス<500A>、アルファポリス<9467>が高く、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、オーバーラップHD<414A>、ビーグリー<3981>が安い。

最後に騰落ランキングを見ると、ボルテージ<3639>が大幅高。直近で材料株や低位株の一角が循環的に物色されており、同社株も対象になったようだ。ほか、Aiming<3911>、メガチップス<6875>、アイビス<9343>、monoAI technology<5240>が値上がり率上位となり、HODL1<2345>、HEROZ<4382>、コナミG<9766>、WIZE<3664>、ハピネット<7552>が値下がり率上位となった。

【ゲーム・エンタメ関連株一覧】
※時価総額の単位は億円。
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