モイ、「ツイキャス」のサーバーに対する第三者からの不正アクセスに関する続報を公開 計7件の個人情報に不正アクセスの痕跡を確認

モイ<5031>は、本日(10月29日)、10月28日付で発表したライブ配信サービス「ツイキャス」のサーバーに対する第三者からの不正アクセスについて、現時点で判明している調査の進捗および新たな対応状況を公開した。

①調査状況と情報へのアクセス範囲について

現在までの社内調査において、以下の事実が確認されている。

・事象の詳細な時系列
2026年10月28日10時20分ごろより、第三者によるシステムへのアクセス試行(探索行動)が開始され、同10時30分ごろに社内システムにて自動的に不正アクセスの痕跡を検知した。その後、同10時40分ごろよりサービスの緊急停止を開始し、同10時45分ごろにサービスの完全停止および詳細調査を開始するまでの間に、一部のデータへのアクセスが行われたことを確認している。

・個人情報へのアクセスの有無
緊急停止までの間に、計7件の個人情報に対して外部からアクセスされた痕跡を確認した。内訳は以下の通り。

クレジットカードの有効期限および暗号化された名義情報:1件
※同社システムではクレジットカード番号およびセキュリティコードは一切保持していない。
メールアドレスおよび活動履歴等の情報:6件
※上記対象となるユーザーについては、今後個別に同社より連絡する。

・不正アクセスの恐れがある情報(サーバー上のログデータ)
サーバー上のログデータに対するアクセスを確認している。当該データには「アカウント ID」および「メールアドレス」が含まれているものが一部存在するが、現在確認している範囲において、氏名、住所などの個人情報は含まれていない。なお、対象となるデータの規模等については、現在調査中となっている。

・大規模流出の可能性
現段階で大規模なデータの流出は確認されておらず、システムの記録からも流出の可能性は認められていない状況。また、ライブ収益等の収益化機能を利用の方の本人確認書類など、重要な個人情報はすべて暗号化した状態で保存しており、流出の可能性は認められていない。その他の情報へのアクセス可能性およびログデータの取得範囲等については、引き続き慎重に精査を進めている。

②被害拡大防止のための追加措置

本件に伴う二次被害を防止するため、現時点で以下の措置を完了している。

・外部サービス連携のリセット
同社サービスが連携するすべてのSNS(X、Google、Facebookなど)との接続、および他の外部サービスへの認証(ログインその他、サービス上で使用している認証情報)をすべてリセットした。これにより、現時点において悪用される恐れはない。

③警察などへの通報および法的対応

本件については、不正アクセスをしたとされる者に関するアクセス情報などの記録を警察など関連機関に提出するなど、法的な対応も進めていく。

④サービスの再開見通し

今回の不正アクセスの要因となった箇所の特定や、その他全体的なセキュリティ面を中心とした見直しに相応の時間を要するため、サービスの再開につきましては慎重に判断した上でアナウンスする。再び安心して利用してもらえる状態を目指し、システムや体制を見直した上でサービスを構築する。

⑤復旧後のアカウントの利用について

緊急メンテナンス終了後に、配信履歴・レベル情報などの利用のアカウント情報がリセットされることはない。購入ポイントは、緊急メンテナンス終了後、引き続き利用することができる。そのほか、購入商品への対応については、後日改めて案内する。

⑥業績への影響

本件による今期業績への影響については現在精査中であり、今後開示すべき事項が生じた場合には、速やかに発表する。

同社は、引き続き慎重に調査を進め、新たな進展や発表すべき事項が確認され次第、東京証券取引所の適時開示情報伝達システム(TDnet)および同社公式Xアカウントなどを通じて随時報告するとしている。

モイ株式会社
https://about.moi.st/

会社情報

会社名
モイ株式会社
設立
2012年2月
代表者
代表取締役社長 赤松 洋介
決算期
1月
直近業績
売上高66億8800万円、営業利益3億3900万円、経常利益3億8900万円、最終利益1億100万円(2026年1月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
5031
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