【ワークポート調査】10月インターネット業界の採用動向はエンジニア・クリエイティブ系中心に求人が増加

日本最大級のIT系求人・転職サイト『IT転職ナビ』を運営するワークポートは、10月のインターネット業界の採用動向について、エンジニア系、クリエイティブ系職種を中心に新規求人が増加した、としている。 新年度や下期のスタートにあわせて採用活動は活発化していることに加え、新規事業推進や事業部長候補といった新規事業関連の求人も増加しており、インターネット業界全体の好調ぶりがうかがえるとのこと。 10月に求職者が就業を決定した企業及び職種に注目してみると、就業決定企業全体の約82%(前月比+7%)がインターネット業界だった。職種では、エンジニア系職種が全体の約36%、クリエイティブ系職種が約38%だった。 インターネット業界におけるクリエイティブ系職種の就業決定では、これまでプロデューサー・ディレクター職が多くを占めていたが、10月はデザイナー職が大幅に躍進した、としている。 今後の見通しについて、ワークポートでは、10月、11月で採用活動がひと段落し、12月に入ると求人数は減少していくことが予想されると指摘。求人数と就業決定者の増加は比例するため、求職者には早めの活動が鍵となる、との見方を示した。   ■関連サイト IT転職ナビ IT・インターネット・ゲーム業界転職支援